THE BOY AND THE HERON
2023年
日本
124分
ファンタジー/ドラマ
劇場公開(2023/07/14)
監督:
宮崎駿
『風立ちぬ』
製作:
スタジオジブリ
宮崎吾朗
プロデューサー:
鈴木敏夫
制作:
スタジオジブリ
原作:
宮崎駿
脚本:
宮崎駿
音楽:
久石譲
主題歌:
米津玄師「地球儀」
指揮:
久石譲
ピアノ:
久石譲
声の出演:
眞人(まひと) ・・・山時聡真
青サギ ・ サギ男 ・・・菅田将暉
キリコ ・・・柴咲コウ
ヒミ ・・・あいみょん
夏子(なつこ) ・・・木村佳乃
勝一(しょういち) ・・・木村拓哉
いずみ ・・・竹下景子
うたこ ・・・風吹ジュン
えりこ ・・・阿川佐和子
ワラワラ ・・・滝沢カレン
あいこ ・・・大竹しのぶ
インコ大王 ・・・國村隼
老ペリカン ・・・小林薫
大伯父 ・・・火野正平
<ストーリー>
母を戦火で失った11歳の少年・眞人は、父・勝一とともに東京を離れ、新たな母・夏子とともに庭園家屋で暮らし始める。眞人はそこでサギ男や屋敷に住む7人の老婆たち、漁師の女性・キリコなどにいざなわれ、生と死が混然となった不思議な世界へと分け入っていく。
―感想―
うーん、えーとこういうことだろ?
ここは地獄、生まれ変わって現世へ。
んで積み木を崩したらどうちゃらこうちゃら、いや崩れてるやん、眞人は大叔父の後継がなくてもええの?
全然分かってない、俺、この映画が伝えたい事、まるで理解出来てない( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
夏子は何で自分からあの世界へ行ったんや?
つか、「造られた」母親の体が溶けるシーンと、夏子が眞人に「帰れ!」と怒鳴るシーンはちょっとホラーだった。
人型インコが出てくるシーンだけ、他の絵のタッチと感じが違う。
あそこだけやけに幼児向けみたく可愛らしいものだったけど、これも何か意味あるんかね。
ワラワラの声に滝沢カレンをあてているが、滝沢カレン要素皆無。
謎の塔の中へと入り、別の世界へと行った新しい母、夏子の行方を探す為に、主人公である”かまってちゃん”眞人も自ら入り込むという大まかな流れは把握出来るが、細かい所に頭が理解に追い付かず、結局何だったんだ?の思いで観終えてしまった。
宮崎アニメにこういう考察系の作品は求めてないんだよ。
シンプルに楽しめる『ナウシカ』とか『ラピュタ』みたいな、ワクワクしつつ何処かでじわっと感動も出来る冒険活劇を製作して欲しいのに、蓋を開けてみれば明らかに「賞」をおもくそ意識したかのような堅苦しい内容。
この作品には胸躍る楽しさが無ければ、かと言って心がホッコリするものもない。
内容が意味不明なだけに、ずっと眉間にしわを寄せて観続けてしまった、至極残念だ。
評価:★★★
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