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Channel: 銀幕大帝α
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ハングリー/湖畔の謝肉祭

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CANNIBAL LAKE/CANNIBAL CABIN 2020年 イギリス 89分 ホラー 劇場公開(2022/03/11) 監督:
ルイーザ・ウォーレン
製作:
ルイーザ・ウォーレン 出演:
ジョディ・ハットン
リチャード・サマーズ=カルヴァート
リース・プティナス <ストーリー> 2002年、イングランド南部にあるアクアパークで男女3人が行方不明になった。20年後、廃墟と化したアクアパークに迷い込んだ若者たちは、恐るべき食人一家に襲われ…。   腹減った。
奴らを喰おう!   ―感想― ブログ仲間でもありますPuffさんからのリクエストもあり鑑賞。 多分、Puffさんからのリクエストが無くても借りていたと思う。 だってさあ、題名やジャケ写だけ見るとホラー好きなら興味そそられるじゃない? しかも劇場で公開された作品と聞くと、だったらそれなりに面白いんじゃないのかと期待もしちゃうし。 だが、これら全てが罠だった!!   面白い(というよりも観るに耐えられる)のはオープニングのカニバリズムシーンだけじゃねえか。 「時は流れて現在」となってからがもうほんと糞つまらん。 誰がどう見ても不必要なものにしか見えないシーンが目白押しで、ホラー要素は終盤になるまで全く姿形もなし。 が、ようやくホラー的に話が盛り上がってきたか?と一瞬思うも、若者グループとカニバリズムグループとの気の抜けた殴り合いが拝めるだけ。 そういうのじゃないのよ、こうもっと見せるべき演出てもんがあるだろ、て位にグダグダでカニバリズムのカにもなっていない展開には流石にあくびの回数も激増しだったわ。 間違いなく『悪魔のいけにえ』を意識して撮っているけれど、声を大にして言いたい「トビー・フーパーに謝れ!」。   要はオープニングで妊婦の腹から取り出された赤ん坊が成人になって、若者グループに混ざっていた。 この異様な場所に来た(来てしまった)のは端から計算されていた事だった、てのが言いたかったのだろう。   別にバッドエンドでも良いんだけど、不快も何も抱かせない地味にガレージのシャッターがガラガラと降りるという、その締まりの無いラストカットも含め、ホラー作り下手糞かっwいやほんと才能ねえよこの監督。 よくこんな内容で劇場公開したよなあ、チャレンジャー過ぎるだろ配給会社。 Puffさん含め、劇場で鑑賞した映画ファン、ホラーファンにはご愁傷様ですとしか言えません。   後、一番気になったのが、劇中にちょいちょい流れる色んな挿入歌。 流すのならちゃんと流して欲しい。 どれも中途半端過ぎなんだよ適当にも程がある。   評価:★ 22/07/14DVD鑑賞(新作) にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へにほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
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