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WRATH OF MAN
2021年
アメリカ/イギリス
119分
アクション/サスペンス/犯罪
PG12
劇場公開(2021/10/08)



監督:
ガイ・リッチー
『ジェントルメン』
製作:
ガイ・リッチー
脚本:
ガイ・リッチー
出演:
ジェイソン・ステイサム:H
ホルト・マッキャラニー:ブレット
ジェフリー・ドノヴァン:ジャクソン
ジョシュ・ハートネット:デイヴ
ラズ・アロンソ:カルロス
ラウル・カスティーヨ:サム
デオビア・オパレイ:ブレッド
エディ・マーサン:テリー
スコット・イーストウッド:ジャン



<ストーリー>
LAの現金輸送専門の警備会社に雇われた新人、通称“H”のトラックが強盗に襲われ、Hの高い戦闘スキルが明らかになる。周囲が疑心暗鬼に陥る中、大規模な強奪計画が進行していた。

英雄(ヒーロー)か
悪党(ヒール)か

―感想―
ハゲイサム演じるHは警備員になる前、悪い人達の大物ボスなんだろうなてのは分かったが、細部までが自分的には掴めず、遂ウィキペディアで調べてしまったのだが、あっやっぱりギャングで合ってたのか、あの集団(自信が無かったんだよぉ(^^;))。
ボスが居ない間に現金輸送車襲撃したら警備中のボスと鉢合わせしちゃったてことか、ハゲイサムからしたら「何やってんだお前ら」的な?

2時間もあるのに全く退屈させないストーリー構成は流石やね。
ハゲイサムが全く臆せずに他の警備員仲間の目の前で問答無用に銃を撃ちまくる姿がカッコ良過ぎて惚れ惚れしちゃう。
更に復讐劇でもあるから、どんな形で息子の仇討ちするのか興味が尽きず無性にワクワクもしてしまったのだが、てっきり敵全員をハゲイサム一人で葬ってしまうのかと思っていただけに、ちょっとその辺スッキリしないものがあったけど。
ま、彼が標的としているのは、あくまでも息子を撃ち殺した男ではあるから、警備員仲間がやられようが、標的意外の敵が仲間割れ等で勝手に死のうが、んなもん知ったこっちゃないのかも。

銃で数発撃って片を付けた形。
本人は「終わった」と現場を後にしてたが、俺だったらその程度じゃ満足しねえかなあ。
拷問加えて、じっくり甚振りながら恨みを晴らすが如く苦しませて殺すかもしれない(嘘つけ、そんな勇気ねえだろw)。

一番の悪玉の平気で裏切る糞みたいな性格にはムカつくものの、亡くした一人息子の父として、悲しみは乗り越えるが抑え切れない怒りだけできっちり「仕事」を果たすハゲイサムの容赦しない姿勢てものに俺の心もスカッとジャパン!
多分にオリジナルの『ブルー・レクイエム』もガイ・リッチーが目を付ける位だから面白いんだろうな、気が向いたら鑑賞してみたい。

評価:★★★★
22/03/15DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2022-03-09
メーカー:クロックワークス

関連作:
『ブルー・レクイエム(2004)』(オリジナル)

オフィシャル・サイト

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