3022

3022
２０１９年
アメリカ
９１分
ＳＦ／サスペンス
劇場未公開



監督：
ジョン・スーツ
『アンチ・ライフ』
出演：
オマー・エップス
ケイト・ウォルシュ



＜ストーリー＞
突如大きな衝撃を受けた宇宙ステーション・パンゲア。気絶した4人の乗員が目を覚ますと、地球との通信が切れていた。浮遊するシャトルを発見した彼らは、生存者からあるメッセージを聞かされる。

―感想―
何故か船外へと出たがるクルー達。

絶望を抱くと自暴自棄になっちゃうのかね。
流石に自分から出ておいて「助けてくれ！死にたくない！」には、おいおい(^^;)てなりましたけど。

エイリアン系の話なのかと思いながら観ていたら、人間の傲慢とかその辺の愚かさを描いたスペースサスペンスだった。
助けて貰っておいて、てめえらが死ねはないわな。
食料関係が絡んでくると自ずとそういう展開になっちゃうよね、全員が同じ考えを持っている訳じゃないてのを描きたいんだろうけど、ワンパターンではある。

全く船長ぽくないオマー・エップスが主人公。
幻覚や悪夢に悩まされたりと、宇宙病に罹ったおっさんを熱演していた。

自分から進んで宇宙へと飛び立ったのに、こんなとこ来るんじゃなかったとか、何かとネガティブ描写が出てくるのは、監督からの何もない宇宙なんかへ行っても初めは目新しいのもあって楽しいかもしれんが、その内退屈するだけだぞ、といったアンチメッセージなのかもしれない（笑）。

地球は消滅した。
生き残った者は２名だけ。
どうするのこれ？
人類存亡に対して先が見えてこない終わり方であるが、一応希望を持たせる形でもあった。

評価：★★★
２１／１１／２０ＤＶＤ鑑賞（新作）
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レンタル開始日：2021-11-17
メーカー：アドニスSQ(アメイジングD.C.)

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