GREENLAND
2020年
アメリカ/イギリス
119分
アクション/パニック/ドラマ
劇場公開(2021/06/04)
![]()
監督:
リック・ローマン・ウォー
『エンド・オブ・ステイツ』
製作:
ジェラルド・バトラー
出演:
ジェラルド・バトラー:ジョン・ギャリティ
モリーナ・バッカリン:アリソン・ギャリティ
デヴィッド・デンマン:ラルフ・ヴェント
ホープ・デイヴィス:ジュディ・ヴェント
ロジャー・デイル・フロイド:ネイサン・ギャリティ
ホルト・マッキャラニー:パイロット
スコット・グレン:デイル
![]()
<ストーリー>
巨大隕石が地球に迫る中、政府に選ばれた人々の避難が始まり、建築技師の能力を見込まれたジョン・ギャリティは妻や息子と共に避難所を目指し輸送機に駆け付けるが…。
そのとき何ができる?
―感想―![]()
やっべえ感動しちまっただよぉ。
ディザスタームービーに有りがちな、欲に溺れた人間の愚かさというものを度々描写しているが、そういう人間程、悲惨な道を辿るのよね。
自業自得と嘲笑する一方、この手の奴らから逃げ出せた(危機を脱せた)時の安堵感は半端ない。
悪い人間がいる一方、善人も当然いる訳で。
誘拐された息子が保護されたテントで出会った医療従事者とか、母親のお父さんとか、避難する先々で出会うほんの些細な優しさが俺の心に温かく染みる。
涙こそ出なかったが(出そうになったけど)、目頭が熱くなったよ、こういう時だからこその自然な形で手を差し伸べてくれる人が居る事の有難味。
世の中捨てたものじゃないな、と。
自分の人生が終わるかもしれないてのに、赤の他人にそういう温かい目を向けられるのか?
いや、そんな時だからこそ、何か最後位は人の為に尽くしたいと思うのが善人ではないだろうか。
仮にもし、この世が終わるとなったら俺も、困っている人には率先して声を掛けていきたいな。
本作には多くのテーマ性が含まれているが、主軸となるのは間違いなく家族愛。
逃げている最中でバラバラに引き離されてしまった一つの家族。
そこから、父親は、母親はどういう行動を取るのか。
これが実に理にかなっていて、全く違和感というものは抱かされない。
そういう行動は取らないだろ、てのが無いので、何時3人が再会を果たすのかを固唾を呑んで見守ってしまう。
そして、遂に・・・て瞬間がこちらにも喜びの大きさが伝わって来て、一緒になって胸を撫で下ろしちゃうのよ~。
あーもう!何回、俺を泣かしに来るの!
クライマックスでは世界がとんでもない事態となる。
日本では東京タワーが折れ曲がってしまい、その映像を観る限りでは周辺は完全に「終わっている」。
だが、例え「終わった」としても、選ばれし人達がシェルターに避難したのもあり、世界の再建に向けた「希望」を光らせる。
今後の復興の成功を予感させるラストシーンも含め、非常に完成度の高い作品だった。
パニックシーン然り、人間ドラマ部分然り、全編通して見応え豊か過ぎて、俺自身は大変満足した。
評価:★★★★★![]()
21/11/07DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2021-11-05
メーカー:ポニーキャニオン
オフィシャル・サイト
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アメリカ/イギリス
119分
アクション/パニック/ドラマ
劇場公開(2021/06/04)

監督:
リック・ローマン・ウォー
『エンド・オブ・ステイツ』
製作:
ジェラルド・バトラー
出演:
ジェラルド・バトラー:ジョン・ギャリティ
モリーナ・バッカリン:アリソン・ギャリティ
デヴィッド・デンマン:ラルフ・ヴェント
ホープ・デイヴィス:ジュディ・ヴェント
ロジャー・デイル・フロイド:ネイサン・ギャリティ
ホルト・マッキャラニー:パイロット
スコット・グレン:デイル

<ストーリー>
巨大隕石が地球に迫る中、政府に選ばれた人々の避難が始まり、建築技師の能力を見込まれたジョン・ギャリティは妻や息子と共に避難所を目指し輸送機に駆け付けるが…。
そのとき何ができる?


やっべえ感動しちまっただよぉ。
ディザスタームービーに有りがちな、欲に溺れた人間の愚かさというものを度々描写しているが、そういう人間程、悲惨な道を辿るのよね。
自業自得と嘲笑する一方、この手の奴らから逃げ出せた(危機を脱せた)時の安堵感は半端ない。
悪い人間がいる一方、善人も当然いる訳で。
誘拐された息子が保護されたテントで出会った医療従事者とか、母親のお父さんとか、避難する先々で出会うほんの些細な優しさが俺の心に温かく染みる。
涙こそ出なかったが(出そうになったけど)、目頭が熱くなったよ、こういう時だからこその自然な形で手を差し伸べてくれる人が居る事の有難味。
世の中捨てたものじゃないな、と。
自分の人生が終わるかもしれないてのに、赤の他人にそういう温かい目を向けられるのか?
いや、そんな時だからこそ、何か最後位は人の為に尽くしたいと思うのが善人ではないだろうか。
仮にもし、この世が終わるとなったら俺も、困っている人には率先して声を掛けていきたいな。
本作には多くのテーマ性が含まれているが、主軸となるのは間違いなく家族愛。
逃げている最中でバラバラに引き離されてしまった一つの家族。
そこから、父親は、母親はどういう行動を取るのか。
これが実に理にかなっていて、全く違和感というものは抱かされない。
そういう行動は取らないだろ、てのが無いので、何時3人が再会を果たすのかを固唾を呑んで見守ってしまう。
そして、遂に・・・て瞬間がこちらにも喜びの大きさが伝わって来て、一緒になって胸を撫で下ろしちゃうのよ~。
あーもう!何回、俺を泣かしに来るの!
クライマックスでは世界がとんでもない事態となる。
日本では東京タワーが折れ曲がってしまい、その映像を観る限りでは周辺は完全に「終わっている」。
だが、例え「終わった」としても、選ばれし人達がシェルターに避難したのもあり、世界の再建に向けた「希望」を光らせる。
今後の復興の成功を予感させるラストシーンも含め、非常に完成度の高い作品だった。
パニックシーン然り、人間ドラマ部分然り、全編通して見応え豊か過ぎて、俺自身は大変満足した。
評価:★★★★★

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