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サマー・オブ・84

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SUMMER OF 84
2017年
カナダ
106分
サスペンス/ホラー
R15+
劇場公開(2019/08/03)




監督:
フランソワ・シマール
アヌーク・ウィッセル
ヨアン=カール・ウィッセル
『ターボキッド』

出演:
グレアム・ヴァーシェール:デイビー・アームストロング
ジュダ・ルイス:トミー・‘イーツ’・イートン
ケイレブ・エメリー:デール・‘ウッディ’・ウッドワース
コリー・グルーター=アンドリュー:カーティス・ファラデイ



<ストーリー>
1984年、オレゴン州イプスウィッチ。郊外の住宅街で暮らす15歳の少年・デイビーは、連続殺人事件の犯人が向かいの家に住む警官ではないかと疑い、友人たちと独自の捜査を開始する。

連続殺人鬼も誰かの隣人だ

―感想―
これ、相当気合入れて観ないと・・・

寝るぞ!!ww

終盤までは本当にこれといった事が殆ど起きませんから。
あの警官が連続殺人の犯人かもしれない、という憶測だけで話が進むので、本当にそうなのか、その辺の疑心暗鬼からくる不安と興味は味わえるが、ドカーンとした演出は皆無だから気を抜くと寝落ちしそうになる。

だが、その反動が終盤でドカーンと来るんですけどね。

R15+指定のホラー映画て事でそれなりに覚悟決めての鑑賞でしたが、え?これの何処がR15+なの?てな作り。
多分、少年の首を殺人鬼がナイフで掻っ切るシーンがそれなのだとは思うが。
全体的にはかなりおとなしい。
前作『ターボキッド』は良い意味でB級アホグロ映画でしたが、今回の作品は至って真面目。
『ターボキッド』感覚で観てしまうと肩透かしを食らうかもしれない。
丁寧に作られている部分は好感が持てるが、面白かったという感情は生まれなかった。

只、一生怯えて暮らさなきゃいけない、その恐怖は本人じゃないと分からないものではあるだろうけど、余計な正義感が後々の命取りとなるといった話の根本には現実味を帯びていて人生の教訓にはなる。
存在するのかさえ怪しい死体を確認しにいくという話の流れは名作『スタンドバイミー』と似ている。
あれを意識してこれを撮ったのだろうか。

評価:★★★
19/11/24DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2019-11-20
メーカー:ブロードウェイ

オフィシャル・サイト

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