Quantcast
Channel: 銀幕大帝α
Viewing all 2964 articles
Browse latest View live

TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ

$
0
0
2016年
日本
125分
コメディ/ファンタジー/音楽
劇場公開(2016/06/25)




監督:
宮藤官九郎
『中学生円山』
脚本:
宮藤官九郎
主題歌:
地獄図『TOO YOUNG TO DIE!』
出演:
長瀬智也:キラーK
神木隆之介:大助
尾野真千子:なおみ
森川葵:ひろ美
桐谷健太:COZY
清野菜名:邪子
古舘寛治:松浦
皆川猿時:じゅんこ
シシド・カフカ:修羅
清:鬼姫
古田新太:えんま校長
宮沢りえ:手塚ひろ美
坂井真紀:よしえ
荒川良々:仏
瑛蓮:神
みうらじゅん:MOJA・MJ
Char:鬼ギタリスト
野村義男:ジゴロック挑戦者
ゴンゾー:ジゴロック挑戦者
マーティ・フリードマン:じゅんこA
ROLLY:じゅんこB
快速東京:地獄の軽音楽部
木村充揮:唄うたいの小鬼
関本大介:鬼警備員
ジャスティス岩倉:緑鬼
烏丸せつこ:牛頭
田口トモロヲ:馬頭
片桐仁:鬼野
平井理央:アナウンサー
小泉博康:黄鬼
藤本賢一:OMEN藤本



<ストーリー>
修学旅行中に不慮の事故でこの世を去った平凡な高校生が、大好きなクラスメートにキスしたい一心で、赤鬼と一緒に地獄からの生還を目指して大奮闘する。

-感想-
特殊メイク施すともう誰が誰なのか分かんねぇよ。
世界的に有名なタンバリンのおっさんが素のまま出てきた時は笑ったけれどもさ、全体的にガヤガヤし過ぎというかテンション高過ぎてちょっと疲れる。

楽曲も頻繁に流し過ぎているから、これが尺2時間超えの原因にはなっているよね。
ただ曲そのものはカッコ良くてさ、だからタチが悪い。
「俺の左手はカートコヴァーンの右手」とか歌詞のセンス力パねぇ。
個人的に好きだったのが文句なくじゅんこ。

クッソ面白い。
ビジュアルも曲もキャラそのものも。
こいつに童貞奪われるのだけはヤだけどw

主人公は輪廻転生を7回繰り返す事になるのだが、畜生率が占めていて、インコになったりザリガニになったりアシカになったりカマキリになったり犬になったり、出てくる場所は必ず便器だけどな(笑)。
この動物達の演技が立派で、かなり作品的に助けて貰っている感じはする。
スタッフは相当、上手く撮る為に苦労したとは思うよ。

キスをしたくて堪らない相手の女子高生が森川葵。
私個人彼女が可愛く見えたのはラストだけだった。

ここ。
もっと均等に可愛く映してやれよ、折角の素材が台無しだ。
他の豪華俳優やゲスト俳優にカメラのピントを合わせ過ぎる暴挙に出るからこうなる。
これほど霞んでしまうヒロインも珍しい。

天国も地獄。
地獄が天国。
要は場所が楽しければそこが己の「H」てことよ。

それよりも、盗撮した風呂場の動画、全部見せろやゴラァ!!

今作の可愛い女の子図鑑
森川葵の娘というより宮沢りえの娘と言った方が早い本人の名前は知らないが役名はまな美ちゃん。

この子の方がよっぽどヒロインぽく可愛らしく映して貰っている。
誰だねキミは、うん?
ボクはキミとキスをしたいじょ。

評価:★★★
17/09/22DVD鑑賞(準新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2016-12-07
メーカー:アスミック・エース

オフィシャル・サイト

コメント

愛MY~タカラモノと話せるようになった女の子の話

$
0
0
2016年
日本
64分
青春/ファンタジー/コメディ
劇場公開(2017/01/28)



監督:
古東風太郎
出演:
門脇佳奈子:マイ
上西恵:ユウコ
今野鮎莉:レイカ
吉田まどか:チリコ
宮島実結:カエデ



<ストーリー>
他人に本音を語らない高校生・マイは、ある日突然シュシュやぬいぐるみなど、物たちと会話ができるようになる。これをきっかけに、マイと周囲の関係も変化していくが…。

本音を話せば、
何かが変わる!?

-感想-
ん~映画としては酷いね。
まあNMBファンの自分としては元メンバーのかなきちとけいっちが出演しているて事だけで借りたんだけれど、予想通りのお遊戯会延長レベルの内容。
けいっちは以前に民放のドラマに出たりしてそこそこ演技の指導を受けていたせいもあってか普通に観れたけれど、かなきちがなあ。
彼女なりに頑張っているなというのは伺えるけれど、申し訳無いが素人に毛が生えた程度の演技力だった。

突然、モノが喋り出すというファンタジーな設定になっており、それは別にいいのだが、人を映さず、モノだけを映し、声だけをダラダラと流すてな演出には手を抜きすぎだろと思わずにはいられない悪い意味でシュールな世界。
そのモノ達が動くとかなら画にも華やかさが生まれて楽しくはなったかもだが、全く動きもしないモノを見せられアテレコした芸人の声を長々と聞かされてもねぇ、これの何が面白いのかてなるわな。

かなきちが演じたマイという名の女子高生、この子がかなり性格的に痛い。
同級生やモノに怒鳴り散らしておいて、一番の自己中は君やん、て言動全てが不愉快で、彼女と同じ気持ちになれないてのが大きな欠点でもある。
結局は何故か突然反省の色を見せ始め、唯一仲良くしてきたユウコに隠していた本音を全て吐き出し、互いに笑いあって仲を取り戻していく。
要するに一番のタカラモノは「友情」であるという部分に落ち着くのだが、一連の流れの中でマイの喜怒哀楽が激しいのもあってか、展開にもバタバタしたものが出ており、無理矢理なハッピーエンドへの持っていき方には違和感あり。
60分に収めるには話を強引に進めるしかないのかもしれないが、そんな限られた中だからこそもう少し脚本を(観客に強く引き込ませる意味でも)練って欲しかったし、低予算ならではの中途半端なファンタジー演出にも魅力を微塵にも感じられず、結果的にはお粗末な作品になっちゃったあというのが私の印象。

今作の可愛い女子高生図鑑

冒頭でインタビューを受ける自称女子高生の女子。
仕込みバレバレだが、この子は可愛かった。
他にも数人、インタヴューされる女子高生が登場するが、この子等の方が遥かに演技達者だった、かなきちには悪いが。

評価:★★
17/09/22DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2017-09-06
メーカー:アール・アンド・シー

オフィシャル・サイト

コメント

封神伝奇 バトル・オブ・ゴッド

$
0
0
封神傳奇/LEAGUE OF GODS
2016年
中国/香港
109分
ファンタジー/アクション
劇場公開(2017/05/27)



監督:
コアン・ホイ
出演:
ジェット・リー
レオン・カーフェイ
ファン・ビンビン
アンジェラベイビー
ホァン・シャオミン
ルイス・クー
ウェン・ジャン
ジャッキー・ヒョン
ズー・フォン
アンディ・オン



<ストーリー>
妲己に操られた紂王が暴政を敷く古代中国。事態を重く見た仙界最強の導師にして周の軍師・姜子牙はそれを阻止しようと手を打つが、妲己も既に謀略をめぐらせていた。

-感想-
怖い。
子供なのに不気味過ぎて震える。

こいつら。
俺は大の子供好きだけど、この子供は、無理だ。

慌しい映画ですね。
ずっと何かしらのアクションやってはる。
オープニングでは忍者もどきの兵士達がアチョ!アチョ!!て戦ってるし。
これ元ネタ(小説だったかな?)があるらしいのだが、自分的には後半が特にファイナル・ファンタジー(ぽい)と雰囲気が被って仕方がなかった。

ラスボス戦突入。

格闘や魔法を駆使し、全力戦ウォラオラオラ~~!
そして最後は。

パパパ~パ~パパパラララ~♪←FFの戦闘勝利BGMね
聖剣を手に入れた(レベルUP!)

んまあ光と闇との争いて事からしてFFだわな。
そういう感覚で観ていると割りと楽しめる作品かなとは思う。
それなりに中国映画らしい派手さを売りにしたアクションエンタメになっております。

さて困った事に途中終わり。
更に困った事に目当ての一人であるジェット・リーがあっさりと引っ込んでしまう。
そもそも殆ど出番ないけど。
ゲスト出演並みの扱い。
体が幼児化しちゃってるし、続編あっても出てこない気がする。

あの娘も木になっちゃたしなあ。
相当脚本練らないと1作目超えは難しいかも。

そういやリーて、クリスタルをチョンチョン動かしているだけだったよね~カンフーせんのかいっ、てそこは少し肩透かし。
リーが主演じゃなくて、ハゲが主演の映画て事に気付かされた中盤辺りでチビ助がムカデみたいな化け物を目の前にして逃げ回るのと、終盤で竜宮城みたいな所行って兵士や巨大カニ相手に屁を放ちまくって暴れはっちゃく無双するのは楽しい。

今作のキラキラと美しい中国女優図鑑

裏から悪を動かすファン・ビンビン嬢。

ハゲに抱かれて木へと戻り命散るアンジェラベイビー嬢。

評価:★★★
17/09/23DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2017-09-06
メーカー:ハーク

コメント

チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~

$
0
0
2017年
日本
121分
青春
劇場公開(2017/03/11)



監督:
河合勇人
『俺物語!!』
主題歌:
大原櫻子『ひらり』
挿入歌:
大原櫻子『青い季節』
出演:
広瀬すず:友永ひかり
中条あやみ:玉置彩乃
山崎紘菜:紀藤唯
富田望生:東多恵子
福原遥:永井あゆみ
真剣佑:山下孝介
柳ゆり菜:村上麗華
健太郎:矢代浩
南乃彩希:絵里
陽月華:大野
木下隆行:ひかりの父
安藤玉恵:多恵子の母
緋田康人:教頭先生
きたろう:校長先生
天海祐希:早乙女薫子



<ストーリー>
友永ひかりはサッカー部の孝介を応援したいがためにチアダンス部に入部する。しかし、彼女を待ち受けていたのは、顧問の鬼教師によるスパルタ指導だった。

行こっさ、アメリカ!

-感想-
実際にあった話の映画化だし、全米制覇しちゃったて副題に書いてあるしで、どうなるのか分かりきっての鑑賞だけど、こういうのはどうなるのかまでの過程が大事。

苦労あり、挫折あり、仲間達との友情や亀裂があったりと、パターンとしては王道的なものだが、役者全員の熱く温かい演技に魅せられ、退屈する事もなく2時間があっという間だった。

鬼教師として恐れられている風の部活顧問だが、言うほど“鬼”て程でもなし。
あんなの極普通の指導方法でしょ。
寧ろ私からしたら楽しそうな部活に見えたのだが。
足を引っ張る子がいれば外される事なんか常時ある訳だし、外された子はその悔しさをバネにして自主練するなりして頑張ればいい。
それをひかりや彩乃は当たり前の様にきちんとやって、しっかり輪の中に復帰していく。
決して拗ねたりせずに我武者羅にチームワークを保とうとする姿勢には好感が持てる。
大切な仲間が居るから自分が置かれている立場を理解出来る。
自分が置かれている立場を理解出来ているから仲間達との絆に深みが増していく。
そして顧問の考え方にも納得し、部は立派に「団結」する。

強く感動するシーンは無かったのだが、やるべき事を個々がちゃんと頭の中で分かっていて、それを(時には涙を見せるが)弱音も吐かず行動に移しやり遂げていくのだから映画としては清々しさを大きく残してくれる。
大切なものは何かを部活を通しチームワークを通し、友情と心の分かち合いを通して描く事で学ばされる作品であり、皆が一つになり目標を果たした瞬間に流す涙の結晶には胸打たれる心地良さを存分に味合わせてくれるそんな作品でもある。

なんて気取った様な事を書いてしまったが、やっぱ広瀬すずの演技力は最高!の一言に尽きる1本でもあった。

今作の自分的に借りた目的の最大理由はこれでしょ女優図鑑
先ず、ひかりのライバルでもあり良き仲間の一人でもある彩乃を演じた中条あやみちゃん。

肌が透き通るように白いから、雪景色が凄く似合う。
雪の妖精かと思った。

しかし首が恐ろしく長い子やね。
高身長でもあるけれど、体のバランスが取れているからスタイル抜群に好い。

そして、我等が主役の広瀬すずちゃん。

どうしちゃったんだろ俺、て思う位に最近すずちゃんが気になって仕方が無い。

笑顔が眩しいっ、女神かっ!

お得意?の変顔を本作でも恥じる事無く堂々と披露。

すずちゃんのおへそ(ぺろぺろ)。

福井県のお話なので、すずちゃんの方言少女に萌えちゃったりもするが、そもそも地声が可愛いので、もうなんか観ててメロメロ、聞いててメロメロ。
すずちゃんのビジュアルには難癖つけられんて。
おらっ誰や!ゴリラ顔とか言っている奴は!!
モテない女の嫉妬は怖いのぉww

評価:★★★☆
17/09/24DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2017-09-13
メーカー:東宝

オフィシャル・サイト

コメント

タイム・ループ 7回殺された男

$
0
0
INKARNACIJA/INCARNATION
2016年
セルビア
86分
サスペンス/アクション/ミステリー
劇場未公開



監督:
フィリップ・コヴァチェヴィッチ
出演:
ストヤン・ジョルジェヴィッチ
デヤン・チクミロヴィッチ
ティホミル・スタニッチ
ジャルコ・ステパノフ



<ストーリー>
広場のベンチである男が目を覚ます。自分の名も覚えていない彼は、突如現れた殺し屋たちに射殺される。やがて、同じ男が再びベンチで目覚め…。

-感想-
訳も分からぬまま7回殺される男。
7回殺される中で、どうやれば生き残れるかを探っていく。

1回目

広場のベンチで目覚め、此処は何処?私は誰?状態で辺りをうろうろしていたら4人組の仮面男に囲まれて射殺される。

2回目

ベンチで目覚め、前回の記憶が残っているので取り合えずその場から逃げ出すも、4人組によって袋小路に追い詰められ射殺。

3回目

病院の診察台で目覚め、刑事から君の持ち物は携帯電話とマッチ箱だけだと告げられるも、ここにも4人組が現れ囲まれた結果射殺。

4回目

ベンチで目覚め、偶然にベンチの裏に拳大の石が貼り付けてあるのを発見。
その石がこの近くのアスファルトの一部だと直感し、調べていると抜き取られている部分を見つけ、そこには謎の数字が書かれている紙が置かれていたが、何の数字なのか分からないまま4人組によって呆気なく射殺。

5回目

ベンチで目覚め近くに居た少年から地下道に逃げ込めばいいよと教えられ、教えられた通りに地下道を抜け、広大な原っぱへと出る。
そこで、焼かれた仮面を見つける。
もしかして俺は・・・と段々と記憶が戻っていく途中で4人組が現れて射殺。

6回目

ベンチで目覚め仮面の一人と対峙し、頭に銃を突きつける事に成功する。
携帯電話を取り出し、黒幕に電話を掛けろと命令するも、番号を途中までしか知らない。
そこであの紙の数字を思い出し番号入力。
その後、その番号はこの携帯電話への番号だと判明。
自分はこの4人組の仲間だという事と、人殺しが嫌になりグループから抜け出す為に、闇医者に電話し薬によって記憶を全て消しているという事を思い出す。
そこに駆けつけた他の3人に囲まれるも、お前らに殺される位なら自分で死ぬと、頭を銃で撃ち抜く。

7回目

ベンチで目覚め、自分で死んでも解決しないと分かり、それならばもう動かないとじっとベンチに座る事にする。
そこへ仮面の4人組が現れ、一人が銃を取り出し受け取るように催促し、一緒に行こうと言うが、苛立った別の一人が制止を振り切り頭を撃ち抜く。


目を覚ますが男の姿はもうベンチには存在せず、意識だけが周りを彷徨う。

大まかな男の正体は分かり始めてきたのだが、結局最後はどうなったのかが理解出来ない。
上手く解決していくのかと期待を持たせておいて、結果何も解決していなんじゃないかと思うのだが。
7回目覚めて死んでのループを繰り返した意味すらも有耶無耶のまま。
脚本家と監督は内容を理解していますよ、え?君ら分かんないの??wwと間接的にバカにされているみたいで妙にムカついていくる作品。

アイデアは面白いと思うが。。。
分かるか!こんなの!!
分かり易いように説明しろや!

評価:★★
17/09/25DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2017-09-02
メーカー:ニューセレクト

コメント

ファスト・コンボイ

$
0
0
LE CONVOI/FAST CONVOY
2016年
フランス
103分
アクション/サスペンス
劇場公開(2017/02/11)



監督:
フレデリック・シェンデルフェール
『スウィッチ』
製作:
フレデリック・シェンデルフェール
脚本:
フレデリック・シェンデルフェール
出演:
ブノワ・マジメル:アレックス
リーム・ケリシ:ナディア
テウフィク・ジャラ:エレス



<ストーリー>
アレックス率いる7人の運び屋たちは高級車でコンボイ(船団)を組み、1300kgの大麻をスペインからフランスに運ぶ仕事に出発した。しかし、国境近くの検問で警官隊と銃撃戦になり…。

-感想-
高速道路で警察の検問に遭遇する→積荷がコカインと大麻なので調べられるとヤバい→逃亡を開始する→警官隊との間で銃撃戦が始まる→体を撃たれるが何とかその場から逃げ切る

ここまでは分かる。
けど、何故に警察は逃走車両の後を追い掛けてこないんですかねぇ。
普通ここからカーチェイスが発生するものでしょ。
一つの見所を作るものでしょ。

え!?警察、パトカーで追跡しないの??

悪い意味で驚いたよ私は。
その後は通常通りに検問続けておりました。
はぁ??ですわ。

本編9割方、ずっと車が走っているシーンなんですけども、運び屋達がまあ呆れる位にベラベラよく喋る。
しかもどーでもいい事ばっかり。
助手席の相方が「うるせぇ黙って運転してろ!」てキレながらも、すぐさま「ところでよ~」て、テメェがうるせぇ!と怒鳴っといて自分から話振っているじゃねぇか。
これの繰り返し。
そりゃどうでもいい会話ばかりになるわな。

ラスト20分前になると運び屋達と、その荷物を狙うマフィアとの間で激しい撃ち合い。
これが何の前触れもなく急にやり合い出す。
運び屋の一人がトイレで「俺を殴れ」と言って要望通りにぶん殴られていたけど、あれはどういう事だ?
こいつが裏切ってとかそういう意味があるのかどうなのか、この映画そういうちょこちょこと説明が不足しているシーンがあり過ぎ。
そういった流れの中で警察に捕まったり銃で撃たれて死んだりがあって、最後は主役のアレックスだけがどうにか郊外まで逃げるもガス欠で停車。
すると、待ってました!とばかりに警察隊のヘリコプターが何処からともなく飛んで来て、逮捕!!
結構遠くまで逃げたはずなのに、何で此処に車停車したってのが分かったのだ?警察は。

もうね、高級車ブンブン走らせるのはいいんだけど、展開が強引だし、下らない事喋ってばっかりだし、撃たれて死んでいるの丸分かりなのに「返事しろ!」としつこいし、本当に経験豊富な運び屋のプロなのがどうかも怪しく見えてくるしで、内容が設定に追い付いてないですわ。
脚本がクソ。

評価:★★☆
17/09/26DVD鑑賞(準新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2017-08-02
メーカー:ニューセレクト

コメント

バッドガイズ!!

$
0
0
WAR ON EVERYONE
2015年
イギリス
98分
コメディ/アクション
劇場公開(2017/02/21)



監督:
ジョン・マイケル・マクドナー
脚本:
ジョン・マイケル・マクドナー
出演:
マイケル・ペーニャ
アレキサンダー・スカルスガルド
テッサ・トンプソン
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
デヴィッド・ウィルモット
マルコム・バレット
ステファニー・シグマン
ポール・ライザー
テオ・ジェームズ



<ストーリー>
ニューメキシコ州アルバカーキ。日々、街の“ゴミ掃除”(パトロール)に励む警官のテリーとボブ。ある時ふたりは、街の悪人たちが企む100万ドルの強盗計画を嗅ぎ付け、捜査を開始するが…。

-感想-
バカ刑事コンビなんだけど銃の腕前だけは確かだね。
そこに誇りは持っていると思うし、ラストで敵陣に堂々と真正面から乗り込んで撃ち合いに移行する所を観ても俺達は銃撃のプロだぜ!みたいな強気の姿勢を凄く感じた。

後、女性と子供には基本優しい。
まあたまに息子の目の前でゲーム機ぶっ壊したりしてたけど。
だから保護した少年が実は・・・てのを知った時の2人の怒りは表情だけで確認出来たし、普段は刑事らしい事やってないけれど、正義感はちゃんと持ち合わせているんだなて、そこは感心したし、ちょっとカッコ良いなとも思えた。
ラスト数十分だけかな、映画として面白い、刑事ものとして態度がキマッていると目で楽しめたのは。

コメディのジャンルにはなっているけれど、全然ゲラゲラと笑えないし、期待する程パンチ力が足りない。
唯一、男のカツラがズルッてたまたま取れたシーンだけはクスッて笑えた位。
アクションに関してもラストが爽快なだけで、他は大した事していない。

ひたすら酒を飲んで女とヤッているか、もう一人は我が子とじゃれ合っているかテレビを観ているかで、本業の方では追いかけっこして捕まえては顔面ぶん殴っている程度。
そんな風だからイマイチ盛り上がらんなあて観てたんだけれど、突然刑事らしい事をし出すラストにワクワクさせられたのは、ここに一番のテンションを上げさせる為のそれまでの流れはワザとのぐうたら演出だったのかも、と勘繰ったり(笑)。
正義のドンパチが無かったらダメダメ映画だったろうな、クルリと雰囲気を一変させたのは結果的に成功と言えるでしょう。

黒人のヒロインがジャネット・ジャクソンの妹みたいな面してた。
「君、変態だな」てどんなセックスプレイしたんだよ、気になるわ。

息子の内一人がデブり過ぎ。
夫婦揃って甘やかして育てたんだろうな。
母ちゃん割と美人なのに、なんであんな不細工顔なのか。
こいつ将来、引き篭もりのゲームヲタクになりそう。

評価:★★☆
17/09/27DVD鑑賞(準新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2017-06-02
メーカー:トランスフォーマー

コメント

ドント・スリープ

$
0
0
DEAD AWAKE
2016年
アメリカ
100分
ホラー
劇場未公開



監督:
フィリップ・グズマン
製作:
フィリップ・グズマン
出演:
ジョスリン・ドナヒュー
ジェシー・ブラッドフォード
ジェシー・ボレゴ
ブレア・グラント
ジェームズ・エックハウス
ロリ・ペティ



<ストーリー>
米国内で健康体の人間が睡眠中に死亡する事例が多数発生。原因は不明で、「悪夢死」として世間を騒がせていた。アルコール依存症だったベスもまた、毎晩悪夢にうなされていたが…。

-感想-
睡眠麻痺て金縛りとはまた違うものなのかえ?
寝て殺されるなら起きていろ。
人間寝ないでもある程度生きてられるのね。
その内頭がおかしくなって死ぬんだけどもさ、一睡もしないなんて考えた事もねぇなあ。
最近歳なのかやたらと眠くてさ、映画つまんないと直に瞼が閉じちゃうんだよねぇ。
私の事はどうでもいいとして、何でも鬼婆という化け物が寝ている人間に襲い掛かって来て首を絞めて殺しちゃうみたいなお話でして。

こいつが鬼婆。
出現の仕方が何処となくJホラーぽくてその辺の描写は良かった。
その恐怖に悩まされているのがベスという女性なんですけども、この娘が主役なのかと観ていたら亡くなっちゃうんですわ。
え?死にましたけど?
てビックリしていたら本当の主役が登場。
ベスの姉妹であるケイトさん。
この人も睡眠麻痺になっちゃう。
てか、関係者皆がその症状を発してるやん?
ベスの彼氏もそうだし、ケイトの友人もそうだし。
なんで主要人物全員?おかしいだろっ。

因みにケイトさん、まあそれなりにお綺麗な方だとは思うのですが、一瞬だけそれ以上にあら、可愛い、てな表情をちょいちょい見せてくるもんで、美人女優図鑑認定にするべきか悩んだけど、全体的だとそうでもないから今回はいいやと見送ります。
その、あら可愛い、と思ったシーンがこちら。


2箇所。
この2箇所だけ、ケイトさんにときめいた。
他はそうでもなかったんだけどな。

ケイトさんに協力してくれたハッサンが割りと良い奴だったね。
逆に「化け物とかそんなの思い込みよ!」と全く相手にせず鼻で笑っていた精神科医のおばはん、最後己が否定していた鬼婆に襲われていて、ザマアwwて愉快な気持ちになったわw
でも確か、その事を信じた者だけが襲われる、みたいなのを台詞で説明してたような。
おばはん、全く信じてなかったのに何で襲われたのか、ちょっと曖昧な感じになっちゃってるよなあ。

睡眠麻痺から抜け出すには、自分の力で夢の中にて鬼婆と対峙し打ち勝つしかない。
それを出来たケイトはハッサンの意思を継ぎ、睡眠麻痺の研究に取り組んでいく。
彼女の研究が大勢の同じ悩みを抱える人々を救う手助けになっていくのか。
頑張って貰いたいものである。

評価:★★☆
17/09/28DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へにほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2017-09-02
メーカー:アルバトロス

コメント

3月のライオン 前編

$
0
0
MARCH COMES IN LIKE A LION
2017年
日本
139分
青春/ドラマ
劇場公開(2017/03/18)



監督:
大友啓史
『ミュージアム』
原作:
羽海野チカ
脚本:
大友啓史
主題歌:
ぼくのりりっくぼうよみ『Be Noble』
出演:
神木隆之介:桐山零
有村架純:幸田香子
倉科カナ:川本あかり
染谷将太:二海堂晴信
清原果耶:川本ひなた
前田吟:川本相米二
高橋一生:林田高志
岩松了:神宮寺崇徳
斉木しげる:柳原朔太郎
中村倫也:三角龍雪
尾上寛之:松本一砂
奥野瑛太:山崎順慶
甲本雅裕:安井学
新津ちせ:川本モモ
板谷由夏:川本美咲
佐々木蔵之介:島田開
加瀬亮:宗谷冬司
綾田俊樹:花岡
森岡龍:重田盛夫
西牟田恵:幸田の妻
奥貫薫:川本美香子
小橋めぐみ:後藤美砂子
大西利空:桐山零(少年時代)
萩原利久:幸田歩
原菜乃華:幸田香子(少女時代)
鈴木雄大:幸田歩(少年時代)
高月雪乃介:二海堂晴信(少年時代)
筒井真理子:王将のママ
前原滉:蜂谷すばる
内田慈:王将のホステス
芹澤興人:山形ジャーナル泉田
伊藤英明:後藤正宗
豊川悦司:幸田柾近



<ストーリー>
17歳のプロ棋士・桐山零を中心に、彼をめぐる人々の人間模様を描いた感動作。

闘う、愛したい、生きる。

-感想-
熱いなあ。
役者全員の演技が熱い。
ビシッと引き締まるシーンがあれば、心が温かくなるシーン、ウルッとくるシーンもあったりと、その熱い演技があるからこその多くの魅せられる場面が次々と生まれてきている。

間違いなく魅力的なキャラクターで溢れた作品。

二海堂は太り過ぎが原因で重い病にかかったのか。

染谷将太だって分かるのにエンドロール観るまで時間費やしてしまった。
こういうデブの役者が居るのかと思ってた。
最近の特殊メイク技術は凄いのぉ。
汗っかきだし二階堂こそ色んな意味で暑苦しく熱苦しい男なんだけど、イイ奴なんだなてのは目に見えてはっきりとしている。
こいつの一言が強気に攻めようとしていた零を冷静にさせて勝利に結び付けたんだもんなあ。
友達いないとか言っても頼れる仲間がいるやん、恵まれているよ零は。

恵まれていると言えば、泥酔している所を助けてくれた川本一家。
零は幼少時に両親と妹を交通事故で亡くし、孤独の身。
一応義理の両親、兄弟と共に暮らす事にはなるけれど、自分の居場所はここじゃないと独り立ちしているので、今は完全なぼっち。
失いかけていた家庭の温かさを川本一家が与えてくれた形で、美味しそうに手料理を一緒に食べている零を観ていると私までもがホッコリとしてくる。

またこの3姉妹がめっちゃ優しくて、個々がそれぞれに可愛いんですわ。

今作の可愛い女優図鑑

長女のあかりさん(倉科カナ)。
何時も笑顔、この笑顔に零も私も癒される。

次女のひなたちゃん(清原果耶)。
零に惚れちゃっている模様。
後編の予告編を観た限りだと、なんか結婚どうこうの急展開迎えている感じでめっちゃ気になる!

3女モモちゃん(新津ちせ)。
モーモちゃーーーーん!
なんやこの天使ちゃんは。
懐かれている零が羨ましい、いや寧ろ嫉妬ですわ。
こちらも予告編にて「誘拐」がどうしたって!?
モモちゃんピンチなんか!動揺してしまうやんけワレ。
モモちゃん泣かしたらワイが許さへんで!

最高だなこの美人3姉妹。
俺もお世話になりたいですわ。

今作の有村架純ちゃん図鑑
珍しくオラオラァ系。

しかも妻持ちの伊藤英明と不倫している設定。


遅咲きの反抗期なのか?

キャピキャピしている架純ちゃんも好いけれど、たまにはこういう悪態つきまくりな女性役もゾクゾクさせてくれて好いね。

架純ちゃんの口から「おしっこ」のワードが飛び出してくるなんて、やだもうそんなの耳元で呟かれたらオイラ勃起もんだよ~。

因みに少女時代の香子さんを演じたのがこの方。

原菜乃華ちゃん。
性格超キツい女の子演じているけど、M男ならもっとイジメてくださいやろな。

いや~可愛いが渋滞しているよねぇこの作品。
後編にも期待!!

そうそう、将棋って長時間勝負だってのは知っているけれどもさ、あそこまで体力消耗するんやね。
そりゃ胃もキリキリするわなあ。
勝つか負けるか、常に攻め続ける世界やもん、一つの油断、一つの判断間違いが仇となる緊迫した戦い、正に熱戦。

評価:★★★☆
17/09/29DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2017-09-27
メーカー:アスミック・エース

オフィシャル・サイト

関連作:
『3月のライオン 前編(2017)』(前編)
『3月のライオン 後編(2017)』(後編)

コメント

切り株画像(映画『オブジェクト』より、森林伐採業者の腕)

$
0
0
【ネタバレ注意】

モンスターに引き千切られたか、噛み切られたか、襲われた業者が無線機を握ったまま残していた片腕。

切り株度:(2/5)

レヴュー:『オブジェクト』
バナーポチお願いします
にほんブログ村

オブジェクト

$
0
0
DARK WAS THE NIGHT
2015年
アメリカ
97分
パニック
劇場未公開





監督:
ジャック・ヘラー
出演:
ケビン・デュランド
ルーカス・ハース
ビアンカ・カジリッチ
イーサン・フシドマン
スティーブ・アギー



<ストーリー>
森の中で惨殺された森林伐採者の事件を調べるため、ニューヨークからやって来た警察官のポールとドニー。彼らは家の周りで2足歩行し蹄のある生物の足跡を見つけるが…。

-感想-
森林伐採で居場所が無くなり南下してきた凶暴なモンスター。
初めは子供の悪戯だろうと軽い気持ちで捜査していた保安官の主人公だったが、度重なる家畜の無惨に殺された死体、猟師達からの証言を直接見たり聞いたりしている内に不安に駆られていく。

息子が突如、「パパ!!」と指差した方向に目を向けると

何か居た。
はっきりとその姿を見れなかったので「ん~何か居たね」程度で終わり。
次に森の中に仕掛けた監視カメラで捉えた怪物らしき写真を猟師が持参。

「うぉ!」て一応驚いていたけれど、全く分からんよこれだけじゃ。

中々全貌を見せてくれんね。
あれか焦らし戦法か?

すると遂に主人公の家の中にそれは侵入してきた。
おっ、ようやっと全身映るんかな?

脚だけかーい。

馬の蹄の様な足跡残し、2足歩行て言ってたから、頭に思い浮かぶのはケンタウロス。
それの進化系みたいなのを予想したんだけども。

嵐がやってきた中、町に残っていた住人は全員教会へと非難。
夜が明けたら応援部隊がやって来るからと、その夜は教会で皆寝泊りする予定だったが、モンスターは待ってはくれない。

激しく叩かれるドア。
「寒いよ~オイラも中に入れてくり~」
なんて謙遜した言葉を掛けて来るはずがなく、ドアをぶち破り入場。
住民達は地下倉庫へと逃げ、主人公と仲間の保安官補佐2人だけで、招かれざる客を成敗しに銃を武装していざ対決。

焦らしに焦らしたモンスターの全貌が遂に日の目を見る。

ゲームの「バイオハザード」に登場するハンターですやん!!

ま、可もなく不可もなして感じかな。
もっとゴッツイいのが出てくるのかと思ってたけれども、B級映画としては妥当な造形か。

一匹相手に傷だらけになりながらの激闘を終え、やれやれだよ、てなったら、実は外にはまだまだうじゃうじゃとおりました!!てのが王道パターンでやんす。

もうこれ、太刀打ち出来ない数でしょ(笑)。
その後どうなったのかは描かれないままエンドロールに入りましたが、多分全滅させられたんだろうなあ。
一匹だけでもあんなに苦戦させられたのに、この数じゃ一瞬で殺られちゃうのが目に見えて分かりますわ。

不慮の事故で息子を亡くし、妻との間に溝が出来るも、危機的状況に陥った事で、その溝をゆっくりと埋めていく夫婦愛的なものも描かれておりますが、兎に角、はよ怪物の姿を見せろや!てウズウズさせられる作品でした。

今作の可愛い女優図鑑

町のコンビニみたいな店でレジ打ちしている女性。
何故か保安官補佐とラブラブな関係に。
経緯が不明、急にお互いが惚れ合ってた。

勇敢な男がタイプなのよ、それ以外の男にはこれをあげるわ!なんてな。

評価:★★★
17/09/30DVD鑑賞(準新作)
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へにほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2017-05-27
メーカー:チャンス イン

コメント

切り株画像はこちら

セトウツミ

$
0
0
2016年
日本
75分
コメディ/青春
劇場公開(2016/07/02)



監督:
大森立嗣
構成:
大森立嗣
脚色:
大森立嗣
出演:
池松壮亮:内海想
菅田将暉:瀬戸小吉
中条あやみ:樫村一期
鈴木卓爾:おじさん
成田瑛基:鳴山
岡山天音:堤
宇野祥平:バルーンさん



<ストーリー>
正反対の性格をした高校2年生・内海と瀬戸が、関西弁でシニカルな放課後トークを繰り広げる。

「喋る」だけの青春。

-感想-
中条あやみちゃんが出ているて事だけで借りてみた。
漫才映画だね。

お前はこの映画の良い所、10個言えるのかよっ!
1:ゆるい
2:何度かクスッと笑える
3:言葉の掛け合いのテンポが良い
4:ボケとツッコミが絶妙
5:爺ちゃんとか母ちゃんとか脇役も面白い
6:バルーンおじさん、あんたはその芸当向いてない
7:不発花火が再点火して打ち上がるタイミングがナイス
8:主役2人が高校生のコスプレしている様にしか見えない
9:大袈裟な喜怒哀楽の感情表現演技が上手い
10:中条あやみちゃんが激カワゆい

言えたぞ!
ドヤッ!!

70分、ボケエと見てたまにクスッとなって楽しむには十分の尺。

こんなん、絶対反則やわ~w

台詞の巧妙なキャッチボールに加えて自然的な体の動き。
池松壮亮と菅田将暉、両者の優秀な演技力にかなり助けられている作品かもね。

今作の中条あやみちゃん図鑑
マドンナ的存在。
たまに登場するが、その都度可愛いオーラ放ちまくっている。


ツイにも書いたんだけど、顔がめっちゃ小さいから首が長く見えるのかもしれんね。
ツインテールええな。

主役2人はおっさんのコスプレみたいだったが、あやみちゃんのセーラー服姿には萌え萌えですわ。
ほっぺたパチーンと叩かれる池松壮亮、てめぇ最高の御褒美じゃんか、代われ!!

評価:★★★
17/10/01DVD鑑賞(準新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2016-12-02
メーカー:ブロードメディア・スタジオ

オフィシャル・サイト

コメント

雲のむこう、約束の場所

$
0
0
The Place Promised in Our Early Days
2004年
日本
91分
青春/アドベンチャー/ドラマ
劇場公開(2004/11/20)



監督:
新海誠
『君の名は。』
絵コンテ:
新海誠
原作:
新海誠
脚本:
新海誠
撮影:
新海誠
美術:
新海誠
色彩設計:
新海誠
編集:
新海誠
音響監督:
新海誠
声の出演:
吉岡秀隆:ヒロキ(藤沢浩紀)
萩原聖人:タクヤ(白川拓也)
南里侑香:サユリ(沢渡佐由理)
石塚運昇:岡部
井上和彦:富澤
水野理紗:マキ(笠原真希)



<ストーリー>
日本が南北に分断されたもうひとつの戦後の世界で、謎の病により眠り続ける少女を救うべく、ふたりの少年が旅立っていく。

あの遠い日に 僕達は、かなえられない約束をした。

-感想-
ヒロインのサユリちゃんが可愛いやね。
病室から連れ出す時、タクヤ、サユリちゃんの裸ぜってぇ見てるよね。

嫌いじゃないけれど好きにもなれない作品。
内容がマニアック過ぎる。
2国間戦争とか色々要素を詰め込んじゃっているのもあってか、余りすんなりと話に入っていけなかった。
小難しいのは若干苦手。
普通に飛行機作って好きな子を乗せて目的地まで飛んで行くストレートな話じゃあかんかったのか。

けどまあ、所々で『君の名は。』を彷彿させてくれるようなシーンがあったのは、ちょっとだけ「おっ!」てなった。

こことか特にそう。
そういう意味では『君の名は。』の原点とも言えるべき作品かもしれませんな。

声優の良さ、音楽の良さ、絵の美しさはこの時から既に文句のつけようがなし。
これで一応、新海誠が監督した作品は全部観た事になるのかね。
『君の名は。』という大ヒット作が世に出ていなかったら、もしかしたら触れる機会が無かったかもしれない新海作品の数々。
映画ファンとしてそれぞれにそれなりの楽しさを感じさせてくれたので、こういう機会を生んでくれた『君の名は。』には感謝してます。

そういやその『君の名は。』がハリウッドで実写化されるとか!?
JJが絡んでいるんでしょ?
超SFになりそうな予感がするんですけど(笑)。

評価:★★★
17/10/02DVD鑑賞(旧作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2005-04-28
メーカー:娯楽TV(アートポート)

オフィシャル・サイト

コメント

奴隷の島、消えた人々

$
0
0
NO TOMORROW
2016年
韓国
88分
サスペンス
劇場公開(2017/01/17)



監督:
イ・ジスン
『ある母の復讐』
脚本:
イ・ジスン
出演:
パク・ヒョジュ
ペ・ソンウ
イ・ヒョヌク
リュ・ジュンヨル



<ストーリー>
離島の塩田で人身売買された知的障害者らが奴隷として働かされているとの噂を聞いた記者のヘリは、取材のため島を訪れるが…。

-感想-
メディア取材を盾にして偽善者ぶるからそうなる。
見た目からして怪しい漁村とかそういう場所には何かしらの黒い秘密があるものよ。
部外者が無闇に首を突っ込むと碌な事にならねぇ。

映画の大半はモキュメンタリー形式で話を進めていきます。
白石作品を多く観ている自分としてはリアルに近づけてないモキュメンタリー的な感じに見えてしまって、イマイチな演出だなあという気持ちでおりました。

社長さんの知的障害者に対する執拗な暴力、給料未払い疑惑等、誰が一番悪なのかというのを自然的に刷り込ませ、その過程を経ての最後には“まさか”の驚愕な落とし穴へと到達。
ここだけは私も「ほえぇ~」て大きく驚かされちゃったなあ。
強いて言うならば『ユージュアル・サスペクツ』の雰囲気に似てる。
見た目に騙されるな!てやっちゃな。


韓国映画をよく観る人には馴染みの深いこの俳優さん。
変なおっさんの役をやらせたら本当に上手い。
その上手さが言動全てにおいて溢れ出ているから私も易々と引っ掛かるというか見抜けなかったというか。

このおっさんに同情の気持ち抱いちゃうと最後に思い切り痛い目に遭わされますよ~。
んーーーーーサイコパス!!
素性を知られてしまっては生きて帰せねぇ。
弱者の立場が一変し突如として悪魔と化し、鬼の形相で片っ端から村民殺しまくって、はい、この村からはさいなら。
村の秘密よりもおっさんに秘密があった、そこに最もな狂気を秘めている作品だった。
あ、この作品の韓国警察も安定の無能っぷりです。

評価:★★★
17/10/03DVD鑑賞(準新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2017-05-03
メーカー:クロックワークス

コメント

パーフェクトマン 完全犯罪

$
0
0
UN HOMME IDEAL/A PERFECT MAN
2015年
フランス
103分
サスペンス
劇場公開(2017/01/21)



監督:
ヤン・ゴズラン
脚本:
ヤン・ゴズラン
出演:
ピエール・ニネ:マチュー
アナ・ジラルド:アリス
アンドレ・マルコン:アラン
ヴァレリア・カヴァッリ:エレーヌ
ティボー・ヴァンソン:スタニスラフ



<ストーリー>
作家志望の青年・マチューは、遺品整理の仕事中に故人の日記を見つける。彼はそれを盗作してベストセラー作家となるが、ある日「盗んだものの代償を支払え」と男から脅迫され…。

-感想-
パーフェクトマンと言うよりも

証拠隠滅に必死マン
とか
一人てんやわんやしているマン
とか
常に窮地に陥っているマン

とかの方が似合っている印象。

お前が盗作しているの知っているぞ、と脅しに来た男。
このままじゃ世間にバラされてしまうヤバいよぉと動揺しまくった挙句が悲劇の連鎖を生み、人を誤って殺してしまったり、家族からは疑いの目を向けられたり、やる事成す事スカポンタンばかりになってしまうが、結果的にはこの脅してきた男を利用して、自分の存在をこの世から消す事に成功。
盗作もバレないままで辛うじてセーフ。
そういう意味ではパーフェクトマンという題名も強ち間違っていないかもね。

主人公が存在を消す前に残した最後の作品。
これが何故か遺作としてベストセラーになっちゃうてのは皮肉か。
本当はやれば出来る子なんですよ、みたいなね、時既に遅し、隠れてた才能を引き出せたのに、今では立派に昔に戻って日雇いバイトっすよ。
悪い事をするとその代償は大きく返って来る、いやはや波乱に満ちた人生を送ってしまいましたな。
だってさ、平民→大金持ち→貧乏、ですもの。
落差激し過ぎ!
目の前に居る愛する嫁と可愛い娘にも会えないもどかしさ。
そこはちょっと同情してあげますわ。

そもそも図に乗って富豪の女性にプロポーズしたのが災いの元。
例え盗作とは云え大反響を生んだ事には間違いなく、その本一冊だけでも十分な印税が入ってきただろうから、ひっそりと後は静かに暮らしてれば良かったのよ。
調子こく辺りはバカだなて思う。

案外拾いものな1作でしたね、面白かったです。
兎に角、主人公が災難続きなので、どうなるんだろう、どうするんだろうという興味は持てる。
決してコメディではないけれど、ブラックなユーモアを多少含めている作品かもしれんね。

評価:★★★☆
17/10/04DVD鑑賞(準新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2017-04-05
メーカー:インターフィルム

コメント

メル・ギブソン

$
0
0
Mel Gibson/■生年月日:1956/01/03/通称:メルギブ/特技:監督もこなす多彩な才能

『ハクソー・リッジ(2016)』監督
『ブラッド・ファーザー(2016)』出演
『アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014)』製作
『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014)』出演
『マチェーテ・キルズ(2013)』出演
『キック・オーバー(2012)』製作/脚本/出演
『復讐捜査線(2010)』出演
『それでも、愛してる(2009)』出演
『誰が電気自動車を殺したか?(2006)<未>』出演
『アポカリプト(2006)』脚本/製作/監督※★★★★★
『パパラッチ(2004)』製作/カメオ出演
『パッション(2004)』製作/監督/脚本※★★★★☆
『歌う大捜査線(2003)<未>』出演/製作
『ヒストリー・スルー・ザ・レンズ/ブレイブハート(2002)<TVM>』出演
『サイン(2002)』出演※★★★
『ワンス・アンド・フォーエバー(2002)』出演※★★
『インビンシブル(2001)<TVM>』製作総指揮
『3ばか大将/芸に賭けた男たち(2000)<TVM>』製作総指揮
『ミリオンダラー・ホテル(2000)』出演
『チキンラン(2000)』声の出演
『ハート・オブ・ウーマン(2000)』出演
『パトリオット(2000)』出演
『ペイバック(1999)』出演※★★★
『リーサル・ウェポン4(1998)』出演※★★☆
『陰謀のセオリー(1997)』出演
『身代金(1996)』出演※★★★★☆
『ブレイブハート(1995)』製作/出演/監督
『ポカホンタス(1995)』声の出演
『マーヴェリック(1994)』出演
『顔のない天使(1993)』出演/監督
『フォーエヴァー・ヤング/時を越えた告白(1992)』出演
『リーサル・ウェポン3(1992)』出演※★★☆
『ハムレット(1990)』出演
『エア★アメリカ(1990)』出演
『バード・オン・ワイヤー(1990)』出演
『リーサル・ウェポン2/炎の約束(1989)』出演※★★★
『テキーラ・サンライズ(1988)』出演
『リーサル・ウェポン(1987)』出演※★★★
『マッドマックス/サンダードーム(1985)』出演※★★
『燃えつきるまで(1984)』出演
『ザ・リバー(1984)』出演
『バウンティ/愛と反乱の航海(1984)』出演
『危険な年(1982)』出演
『メル・ギブソン/特別奇襲戦隊・Z(1981)<未>』出演
『誓い(1981)』出演
『マッドマックス2(1981)』出演※★★★★☆
『ティム(1979)<未>』出演
『マッドマックス(1979)』出演※★★★★☆
『メル・ギブソンの 青春グラフィティ(1976)<未>』出演

注:※は鑑賞済み個人的評価レヴュー無し

監督&俳優別

$
0
0
監督
イーライ・ロス
ウォシャウスキー姉弟(The Wachowskis)
ウーヴェ・ボル
エドガー・ライト
北野武
キム・ギドク
ギレルモ・デル・トロ
クエンティン・タランティーノ
クリストファー・ノーラン
ジェームズ・キャメロン
ジョン・カーペンター
ジョージ・A・ロメロ
清水崇
白石晃士
スティーヴン・キング
スティーヴン・スピルバーグ
園子温
ダリオ・アルジェント
デヴィッド・フィンチャー
ピーター・ジャクソン
ポール・W・S・アンダーソン
マイケル・ベイ
三池崇史
宮崎駿
リドリー・スコット
リュック・ベッソン
ロバート・ゼメキス
ロバート・ロドリゲス
M・ナイト・シャマラン

俳優
アンジェリーナ・ジョリー
アーノルド・シュワルツェネッガー
キアヌ・リーヴス
クリント・イーストウッド
クロエ・グレース・モレッツ
サイモン・ペッグ
サミュエル・L・ジャクソン
ジェイソン・ステイサム
ジェシカ・アルバ
ジャッキー・チェン
ジョニー・デップ
シルヴェスター・スタローン
スティーヴン・セガール
ダニー・トレホ
ドニー・イェン
トニー・ジャー
トム・クルーズ
ニコラス・ケイジ
ヴィン・ディーゼル
ヒュー・ジャックマン
ブラッド・ピット
ブルース・ウィリス
ポール・ウォーカー
ミラ・ジョヴォヴィッチ
メル・ギブソン
リリー・コリンズ
リーアム・ニーソン
ロバート・デ・ニーロ

ブラッド・ファーザー

$
0
0
BLOOD FATHER
2016年
フランス
88分
アクション/サスペンス
PG12
劇場公開(2017/06/03)



監督:
ジャン=フランソワ・リシェ
出演:
メル・ギブソン:ジョン・リンク
エリン・モリアーティ:リディア
ディエゴ・ルナ:ジョナ



<ストーリー>
アル中のリハビリをしながら細々と暮らす元犯罪者の男、ジョン・リンク。ある日、彼の下に数年前から行方不明になっていたひとり娘・リディアが現れ…。

父親に残されたのは、
犯罪者のサバイバル術だけだった…

-感想-
命狙われている割には、やけにのんびりとし過ぎじゃないですかねぇ。
薬中だからかもしれんがヘラヘラしているし。
親父の方が神経尖らせているやんけ。
娘から動揺している雰囲気が(親父に金くれ、と電話してきた時以外)全く感じられんのよね。
もうちょっと自分は危険な目に遭わされているだ的な演出を施して貰いたかった。
なんか終始あっけらかんとしているのも鼻について仕方がない。
ラストも悲壮感的なものもなく、娘にとって親父の存在は何だったのかが凄く疑問として残る。
あれだけ娘の為に身を犠牲にしてまで戦ってくれた最高の親父さんなのによ。
おいおい、えらい軽い形で締めくくっちゃうんだな、て若干呆気にとられるものはあったなあ。

サバイバル術つうても、終盤でバイクを爆発させる小技を効かせた仕掛け位なもの。
他は特に何もしてない、逃げ回っているだけ。
刑務所内に頼りになる囚人時代の仲間が居るてのは心強いけども。
あの娘の彼氏気取りの男は存分に可愛がって貰っているんだろうな、毎日ケツ掘られてさ(笑)。

90分弱の短い作品なので割りとサクッと鑑賞は出来るが、これといった目新しさはない。
ただ、個人的にちょい盛り上がったのはバイク同士でのチェイス。

インターセプターをハーレーに変えてのメルギブアクションは『マッドマックス』を彷彿させてくれて、かなりカッコ好い姿でした。

トラックに敵のバイクが正面から激突するのはトーカッター死に様に対するオマージュなのかな。
ここのシーン観て凄く思ったのよ、まだまだメルギブで『マッドマックス』の新作撮れるんじゃねぇのか、と。
運転する姿が様になってるんだよねぇ、ジョージ・ミラーが『デス・ロード』の次の構想を練っているのならメルギブをカムバックさせてやって欲しい。
私の中ではマックス=メルギブなんだわ、お願いしますよマジで。

評価:★★★
17/10/05DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2017-10-03
メーカー:ハピネット

オフィシャル・サイト(日本語)

コメント

22年目の告白-私が殺人犯です-

$
0
0
2017年
日本
117分
サスペンス/ミステリー
劇場公開(2017/06/10)



監督:
入江悠
『劇場版 神聖かまってちゃん/ロックンロールは鳴り止まないっ』
脚本:
入江悠
主題歌:
感覚ピエロ『疑問疑答』
出演:
藤原竜也:曾根崎雅人
伊藤英明:牧村航
夏帆:岸美晴
野村周平:小野寺拓巳
石橋杏奈:牧村里香
竜星涼:春日部信司
早乙女太一:戸田丈
平田満:滝幸宏
岩松了:山縣明寛
岩城滉一:橘大祐
仲村トオル:仙堂俊雄



<ストーリー>
5人が殺害され、未解決のまま時効を迎えた連続殺人事件。事件から22年後、犯人の曾根崎が突然名乗り出る。告白本を出版し、マスコミを連れて被害者遺族に謝罪、警察を挑発する曾根崎に人々は熱狂するが…。

すべての国民が、
この男に狂わされる。

-感想-

この中に本当の真犯人がおりますよ、と。
あそこまでムキになってくる辺りで怪しいなと気付けるかどうかだね。


病院に突然現れた曾根崎が刑事の牧村に何かを耳打ちするシーンが重要。
この時は言葉を聞き取れないてのがミソでもある。

時効云々に関しては、真犯人が犯行現場を直接自分で録画したシーンが鍵となっている。

さり気無い部分に注視出来た牧村は刑事として有能と言えるでしょう。

遺族となったヤクザ、医師、若い女性も展開の上でとても貴重な存在。
そこに同じく犯行現場で代わりに殉職した上司と、妹の二人を失い遺族の一人でもある牧村も加わり、壮絶な復讐劇へと発展していく訳で、牧村の妹の婚約者が何処に行ってしまったのかもトリック的な一つとして動いている点を頭に入れながら観て欲しい。

藤原竜也主演で韓国映画のリメイクとなると『MONSTERZ モンスターズ』という失敗作を否応なしに思い出す訳でして、これももしかしたらそんな感じになっているのかなという一抹の不安を抱きながらの鑑賞でしたが、思ってたよりもちゃんと鑑賞に堪え得る作りになっておりました。
韓国版の出来がすこぶる良いので、脚色と監督の手腕次第では巧くリメイク出来る事は可能。
その務めをきっちりと果たし完成させた点は褒めるべきかと。
舞台を日本に置き換えるにあたり、大事な要素として阪神大震災や東京タワーを違和感無く絡めて来た部分も評価出来る。
1本のリメイク作としては特におかしく感じる箇所も見当たらず、オリジナル未見な人にとってはかなり意外な展開が繰り広げられるので、驚きを持って楽しめるのではないでしょうか。

個人的にはシリアスな中にもコミカルなものも見えたオリジナルの方が好きですが、これはこれで悪くない仕上がりだと思うよ。
真犯人が犯罪に手に染めた理由も納得できますしね。
一度強烈な恐怖を味わった者は精神が異常となり、模倣に走るてのも分からなくもない。
けども、そうだ!もっと!もっと俺の首を絞めろ!!てな姿は流石に狂ってる。
狂っているからこその異常犯罪者なんだろうけども。

評価:★★★☆
17/10/05DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2017-10-04
メーカー:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント

オフィシャル・サイト

関連作:
『殺人の告白(2012)』(オリジナル)

コメント

ハードコア

$
0
0
HARDCORE HENRY
2016年
ロシア/アメリカ
96分
アクション
R15+
劇場公開(2017/04/01)




監督:
イリヤ・ナイシュラー
製作:
イリヤ・ナイシュラー
脚本:
イリヤ・ナイシュラー
出演:
シャールト・コプリー:ジミー
ダニーラ・コズロフスキー:エイカン
ヘイリー・ベネット:エステル
ティム・ロス:ヘンリーの父



<ストーリー>
サイボーグ化によって瀕死の状態から甦った男が、誘拐された妻を救い出すため、超人的な身体能力を駆使して謎の組織に立ち向かう。

愛する人を守る為、あなたは“この世界”にシンクロする――

戦ってみる?

-感想-
主人公を助けてくれる仲間、助けた直後にさっさと死に過ぎ。
しかも呆気なく。
まあ一人称スタイルの映画なので、仲間が傍に居たら邪魔か(笑)。

ガンガン怒涛のアクションで攻めて来る作品だけど、ぶっちゃけ飽きるのがすっげぇ早い。
だってさあ殆ど同じ様な事ばかりやっているんやもん。
初めこそは、おースゲエ!て気持ち高ぶったけれど、目が慣れてくると変わり映えしないシーンばかりやなて、どんどん瞼がトロ~ンと・・・寝た!

中盤辺りで完全に眠りに落ちたww
ストーリーが陳腐やし、アクションは似た様なものばかりだし、うん、しょうがないよ、退屈して寝ちゃうよ。
後、ラストまで何が物語りとして起きているのか把握し辛いのも難点。
イマイチ分からん話を無理に理解する気にもならず、ただただ画面上で行われているそこそこ派手目のアクションを延々とボケェと眺めるだけとなり、期待してた興奮もそんなに味わえず、(1回寝落ちしちゃったけど)最後まで観たら、なんとなく「ふーん」てあらすじが見えてきたけれど、だからなんやねん、で終わる、そんな作品だった。

こりゃあ完全にアイデア負けしていますわ。
意欲は買うが、その意欲だけが先行してしまって、完成度そのものは中の下。
予告編観た時は面白そうに感じたんだけどなあ、カメラに向かって次々と敵が襲い掛かってくるのはゲーム感覚的なものでそこそこ迫力あるとは思うが、長編にする程の内容じゃないかも。
5分ほどの短編ならば大盛り上がりで観終える事は可能な斬新なアイデアてだけで、90分もあるとダラダラしたものにしかならない、そんな印象は受けた。

今作の美女図鑑
主人公の妻だとか言いながら実は・・・なエステル役のヘイリー・ベネットさん。

お美しい方ですけど、終盤での豹変ぶりがおったまげー。
騙しやがったなこのクソアマが!と容赦なく葬るオチにスカッとジャパン。

評価:★★☆
17/10/06DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2017-10-04
メーカー:バップ

オフィシャル・サイト(日本語)

コメント

切り株画像はこちら
Viewing all 2964 articles
Browse latest View live