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沈黙の大陸

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CHINA SALESMAN
2017年
中国
110分
アクション
劇場未公開



監督:
タン・ピン
脚本:
タン・ピン
出演:
スティーヴン・セガール
マイク・タイソン
リー・トンシュエ



<ストーリー>
内戦勃発をめぐる陰謀が渦巻く北アフリカの某国を舞台に、最強&最凶の男たちが拳と拳による熾烈な肉弾戦を繰り広げる。

―感想―

あらやだ、このタイソンちょっと可愛い。

端からスタッフサイドにやる気が無く作品からは全く熱量が伝わってこない。
それが証明されるのが既に冒頭からで、そこではセガールVSタイソンという拳と拳がぶつかる世紀の対決が見られるのだが、セガールの顔アップシーン以外は替え玉、そう何処からどう見ても別人が演じているという体たらくぶり。

タイソンにぶん殴られるセガール・・・お前誰や!!
どうせやるならもう少しセガールに似せた男使えよ。
体の線が細すぎやろ、バレバレやないか。。。
とは言え、セガールがぶちのめされるてのは衝撃的やと思うよ。
タイソンに花を持たせたかったのかなあ。

んで両者が戦う、というか同じ画面に一緒に収まるのがこの冒頭のみ。
ここからセガールは殆ど出てきません。
タイソンは逆にめっちゃ出てきます。
が、主役は勿論セガールではないが、タイソンでもない。
「通信塔を全部直すンゴww」と一人奮闘する中国人。
この中国営業マンの通信塔修復作業を妨害するのがタイソンで、族長に命救われるまでは完全な悪党。
命救われてからは改心したのか、急に良い奴になるタイソン。
冒頭シーン以降、さっぱり自慢の拳を使わなくなったタイソンが、最後「この手で自分の罪を償う」とか言い出して銃自殺。
その亡骸に中国営業マンが駆け寄り泣き崩れるという訳の分からない構図になり、これじゃまるでタイソンイジメじゃないか!と勘違いを引き起こしてしまう・・・事はないか(笑)。

二大看板スター(と書いて良いのか悪いのか)セガールとタイソンを起用しておきながら、映画は至極退屈。
マジで2人が顔を合わせる冒頭の格闘戦もどきな場面しか観る所がない、つまんねえんだよ!!な作品なので、ジャケの絵面に騙されて借りないように。
俺みたいにバカを見る事になるよ。
いやあこの内容で110分はキッツイすわ。
途中から2倍速で観たったww

評価:★
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