

2017年銀幕大帝αベスト10
(1/1~12/31の間でリリースされた劇場公開新作DVDの中から選出)
1位:『映画 「聲の形」』(レンタル開始日:2017-05-17)

短評:日本が世界に誇れるアニメーション作品が堂々の1位。色々と感動させられる部分が多いが、その分、考えさせられる部分も多く胸が苦しくなる内容ではあるものの良質な作品だった。
2位:『ハドソン川の奇跡』(レンタル開始日:2017-01-25)
短評:的確な判断と、難しい不時着の操縦をやり遂げ乗客の命を救った機長の姿には頭が下がる。主に事故調査委員会とのやり取りを描いた内容だが、実に見応えがあり流石、巨匠クリント・イーストウッド!と展開に引き込ませる巧さには唸らされた。
3位:『ハクソー・リッジ』(レンタル開始日:2017-11-03)
短評:こちらも監督業には定評のあるメル・ギブソンが撮った戦争映画。沖縄の難攻不落なハクソー・リッジを舞台に銃を持たない衛生兵の勇気を壮絶な戦闘シーンと共に克明に映し出していて目が離せない仕上がり。
4位:『RE:BORN リボーン』(レンタル開始日:2017-12-02)
短評:一度引退した俳優業から満を持して復帰したTAK∴さんの神技的なアクションが炸裂しまくる。『RE:BORN リボーン』公式とTAK∴さん御自身からTwitterにいいね!を頂いた事でも思い出深い作品となった。
5位:『イップ・マン 継承』(レンタル開始日:2017-09-02)
短評:ベスト4位の『RE:BORN リボーン』を大絶賛した宇宙最強の男ドニー・イェン主演によるシリーズ最新作。余命僅かな妻との愛を主体に置きながらも、華麗なアクションは豊富に用意されている。
6位:『真夜中のパリでヒャッハー!』(レンタル開始日:2017-04-05)
短評:兎に角笑いに笑った。欧米のコメディ映画は余り好きではない自分がこんなにも好意的に笑わせて貰ったのは久しぶり。一つ一つのお笑い要素が私には合ったとしか言えない。
7位:『インビジブル・ゲスト 悪魔の証明』(レンタル開始日:2017-08-02)
短評:キャッチコピーにある「貴方は違うラストを予想する」、正にその通りの衝撃さを味合わされたサスペンス作品。老夫婦がキーパーソンとなっているが、執念というものは本当に恐ろしい。
8位:『ワンダーウーマン』(レンタル開始日:2017-12-02)
短評:ガル・ガドットの美しさに尽きるアメコミ映画。ストーリーそのものは大した事ないが、ガル・ガドットを愉しむ意味でも観る価値は十分にある。
9位:『ヘッド・ショット』(レンタル開始日:2017-06-03)
短評:こちらもガチで己の肉体を駆使しながら戦う男イコ・ウワイス主演のバイオレンスアクションの傑作。モー・ブラザーズが監督しているだけの事はあり、虐殺に近いエグさ溢れる激闘は必見。
10位:『サバイバルファミリー』(レンタル開始日:2017-09-20)
短評:もしも突然電気が使えなくなったら・・・。サバイバル生活をしていく中での家族の愛と絆の修復を目指した作品だが、嫌われ者だった父親が徐々に尊厳を取り戻す過程が同性としてはグッとくる。
この他にもQシリーズでは面白さが復活した『特捜部Q Pからのメッセージ』(レンタル開始日:2017-02-22)
『荒野の七人』をリメイクした『マグニフィセント・セブン』(レンタル開始日:2017-05-24)
ウルヴァリンの命が遂に燃え尽きる『LOGAN/ローガン』(レンタル開始日:2017-10-18)
あのバルボッサが意外な一面を見せる『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(レンタル開始日:2017-11-08)
ロシア映画の底力を観た気がするSF作品『アトラクション 制圧』(レンタル開始日:2017-11-17)
汚物塗れで美女が頑張ります!『クローズド・バル 街角の狙撃手と8人の標的』(レンタル開始日:2017-06-02)
足が不自由な男が大金強奪を試みる『エンド・オブ・トンネル』(レンタル開始日:2017-05-03)
ベスト10入りした『真夜中のパリでヒャッハー!』の続編『世界の果てまでヒャッハー!』(レンタル開始日:2017-03-03)
ケヴィン・コスナーが極悪人を演じ豪華共演者も話題となった『クリミナル 2人の記憶を持つ男』(レンタル開始日:2017-07-19)
ここでもドニー・イェンの宇宙最速な動きが炸裂するヴィン・ディーゼル主演のアクション大作『トリプルX:再起動』(レンタル開始日:2017-07-05)
飛行機での火山島からの脱出を試みたロシア産パニック映画『フライト・クルー』(レンタル開始日:2017-07-05)
ゴロツキが愛と正義に目覚めるヒーロー映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』(レンタル開始日:2017-12-20)
予想を裏切るラストに愕然とするエイリアン・ホラー大作『ライフ』(レンタル開始日:2017-12-06)
ヨンドゥが育ての親としての愛を証明する『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(レンタル開始日:2017-09-06)
女キョンシーがキュートだった『霊幻道士 こちらキョンシー退治局』(レンタル開始日:2017-08-23)等が印象に残りました。
2017年銀幕大帝αワースト10
(1/1~12/31の間でリリースされた劇場公開新作DVDの中から選出)
1位:『ノックアウト』(レンタル開始日:2017-04-05)

短評:糞うざいナレーション。
2位:『シーボーグ』(レンタル開始日:2017-03-22)
短評:全てが悪趣味過ぎてドン引き。
3位:『ザ・シェフ 悪魔のレシピ』(レンタル開始日:2017-05-02)
短評:監督はゲロマニアかよ。汚いだけ。
4位:『DEAD7 デッド・セブン』(レンタル開始日:2017-10-04)
短評:ストーリーが絶望的に面白くない。
5位:『ケージ・ダイブ』(レンタル開始日:2017-10-11)
短評:『オープン・ウォーター』の第3弾らしいのだが、ヒロインが呆れるくらいにアホ過ぎる。
6位:『PLANET OF THE SHARKS 鮫の惑星』(レンタル開始日:2017-05-02)
短評:題名からして地雷臭プンプン。劇中ではサメと戦っていたが、ひたすら眠気と戦う作品だった。
7位:『ダウンヘル』(レンタル開始日:2017-02-03)
短評:クローネンバーグ作品を目指すも結果、支離滅裂になった感じ。後これも描写が汚い。
8位:『LOCKDOWN ロックダウン』(レンタル開始日:2017-02-03)
短評:ダメな母親がヒステリック起こして使い物にもならないハイテク車をぶん殴っているだけ。
9位:『ホーンテッド・サイト』(レンタル開始日:2017-08-02)
短評:雰囲気は買うが、内容が難解過ぎて付いていけない。
10位:『ザ・ヴィジランテ 世界最強の私設軍隊』(レンタル開始日:2017-01-06)
短評:世界最強?何処がやねん、エクスペンダブルズを見習え!
2017年のワーストもほぼ「未体験ゾーン」の作品が占めるという酷さ。
いや、面白い作品もあるんですよ、ええ。
只やっぱり「未体験ゾーン」は掘り出し物と駄作の差が激しい(笑)。
企画物作品でワースト10が構成されちゃいましたが、個人的に一般劇場で公開され、公開前には話題にもなったけど実際に鑑賞してみたらガッカリだったのは『ハードコア』(レンタル開始日:2017-10-04)。

一人称スタイルの映像は斬新で面白いんだけど、ぶっちゃけ同じ事の繰り返しなので展開に飽きてくる。
ストーリーが陳腐過ぎるてのが難点。
初めはテンション上がったのだが、流石に内容に変化が余り無いと眠たくなる。
(惜しくもベストから漏れた)2017年銀幕大帝αオススメ邦画ベスト1
1位:『3月のライオン 後編』(レンタル開始日:2017-10-18)

短評:女優陣が皆可愛い。可愛いは正義。将棋の事は詳しくないけれど、内容が熱かった。
次点:『GANTZ:O』(レンタル開始日:2017-03-08)
短評:フルCGアニメーション。下手したらストーリー自体は実写版よりも面白いかもしれない。
その他では石原さとみの「ガッジーーーラ!」発音が記憶に残る『シン・ゴジラ』(レンタル開始日:2017-03-22)
勿論前編も良かったよ『3月のライオン 前編』(レンタル開始日:2017-09-27)
フルCGアニメーションならこちらも内容的には負けていない『バイオハザード:ヴェンデッタ』(レンタル開始日:2017-11-24)
ハヤテの空手アクションと絶妙なキャスティングにハマる事間違いなし『KARATE KILL/カラテ・キル』(レンタル開始日:2017-03-03)
青春・恋愛モノならこの3本を推します『青空エール』(レンタル開始日:2017-02-15)、『チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(レンタル開始日:2017-09-13)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(レンタル開始日:2017-06-14)等も良かった。
(惜しくもベストから漏れた)2017年銀幕大帝αオススメ恐怖映画ベスト1
1位:『ドント・ブリーズ』(レンタル開始日:2017-03-22)

短評:相手が盲目の爺で舞台が彼のテリトリー。圧倒的不利な中、どう切り抜けるかに激しく緊張させられる。続編製作も決まっているらしい。
次点:『ジェーン・ドウの解剖』(レンタル開始日:2017-10-04)
短評:密室系ホラーとしては優秀。解剖シーンの半端ない怖さ、暗闇に包まれる怖さ、絶望的なラストを迎える怖さ。
その他では、どいつもこいつも髭面になる『ダークレイン』(レンタル開始日:2017-04-05)も秀逸な作品でした。
(惜しくもベストから漏れた)2017年銀幕大帝αオススメ屍映画ベスト1
1位:『レジデント』(レンタル開始日:2017-03-03)

短評:ゾンビ映画らしい絶望感溢れる余韻をしっかりと最後残してくれる。子役の女の子が可愛いから余計に切ない。
次点:なし
短評:かなりの量のゾンビ映画を観ているはずなのだが、飛び抜けて面白いと思える作品が2017年では少な過ぎた。2018年では良作が量産される事を願う。
2017年も引き続き『Zネーション<サード・シーズン>』(レンタル開始日:2017-05-17)と『ウォーキング・デッド7』(レンタル開始日:2017-09-08)を堪能。
ただ『ウォーキング・デッド7』に関してはもうそろそろ次のステップに進んで欲しいかな。
(惜しくもベストから漏れた)2017年銀幕大帝αオススメ韓国映画ベスト1
1位:『殺戮にいたる山岳』(レンタル開始日:2017-11-02)

短評:殺人現場を偶然目撃した山を守る爺さんが、たった一人で立ち向かう!高齢にも関わらず全力疾走するアン・ソンギがカッコいい映画なのだ。
次点:『リバイバル 妻は二度殺される』(レンタル開始日:2017-01-06)
短評:話の組み立てが巧い。過去と現在を交互に見せるので複雑になりがちだが、そこは韓国映画、分かり易く丁寧に描写している。
その他では別々の殺人鬼が同時に出現する復讐劇『少女は悪魔を待ちわびて』(レンタル開始日:2017-06-02)等、秀作な韓国映画と多く出会えました。
2017年銀幕大帝αオススメ未公開作ベスト1
(1/1~12/31の間でリリースされた劇場未公開新作DVDの中から選出)
1位:『イーグル・ジャンプ』(レンタル開始日:2017-02-03)

短評:スキージャンプを題材に無謀なオリンピック代表選手を目指した青年の話。素直に感動できる傑作。
次点:『ミラーズ 呪怨鏡』(レンタル開始日:2017-01-06)
短評:これもロシア映画ですね。ロシアやるな!後ロシアの女性は子役も含めて可愛い、美人というイメージが強い。
その他では邦題があれだけど内容はきちんとグロくて面白かった『サラリーマン・バトル・ロワイアル』(レンタル開始日:2017-12-02)
見た目に騙されちゃいけない『レイジング・ドッグス』(レンタル開始日:2017-02-03)
アホなドッキリ仕掛けた事でアホなりの末路を辿る『グッド・ネイバー』(レンタル開始日:2017-03-03)
韓国映画では『グランドファーザー 哀しき復讐』等がお勧め。
2017年銀幕大帝αオススメ旧作ベスト1
(2017年以前にリリースされた旧作DVDの中から選出)
1位:『菊次郎の夏』

短評:ビートたけしの演技が笑いも取れていて素晴らしく良かったし、ストーリーも楽しかった。ほっこりとするラストも良いし、久石譲の名曲も映画を盛り上げている。
次点:『ダーク・ハーフ』
短評:ジョージ・A・ロメロ監督の隠れた名作。随所に恐怖演出が盛り込まれており、今見ても色褪せない恐ろしさを味わえる。
他にもニコール・キッドマンの美しさに溜息が出る極上のミステリー映画『シークレット・アイズ』
キム・ゴウンの気迫溢れる演技に魅了された韓国映画『コインロッカーの女』
予想を覆してくる後半の展開には息を吞むサスペンス『ホーム・インベージョン』
親子の愛に泣かされる事必死なノルウェー産津波パニック大作『THE WAVE/ザ・ウェイブ』
糞爺は聖人だった『ヴィンセントが教えてくれたこと』
全知全能の力を無駄な事に使うコメディ映画『ミラクル・ニール!』
冤罪を被った男の生き様を描く『偽りなき者』
現代にヒトラーが現れ社会に混乱を齎すコメディ『帰ってきたヒトラー』
裏に隠されていた真の意味を知ると怖さが倍増する『ニッポンの大家族 Saiko! The Large family 放送禁止 劇場版』
最低監督ウーヴェ・ボル奇跡の秀作伝記ドラマ『ザ・ファイト 拳に込めたプライド』
頭脳戦・心理戦を制するのはどっちか!?『罪の余白』等、多くの古き良き作品に出会えまいした。
以上、2017年度総鑑賞数404本の中から厳選しました。
2017年銀幕大帝α美女図鑑ベスト1
(管理人が2017年内で観た作品の中で最も印象を受けた女優を選出)
1位:橋本環奈

アイドルグループ『Rev.from DVL』が解散し、本格的に女優の道を歩き始めた千年に一度の美少女・橋本環奈。2017年では『ハルチカ』(レンタル開始日:2017-09-02)と『銀魂』(レンタル開始日:2017-11-22)で彼女のキュートさを確認。前者は清純派、後者は汚れ役と全く異なる役柄だったが只々もう可愛いという言葉しか見付からない。ハスキーな声も大好きだ。橋本環奈と子作りがしたいと本気で思うが、実際に運よく会え、想いを伝えたとしても全く相手にもしてくれないだろう。多分2018年内にレンタルリリースするであろう『斉木楠雄のΨ難』でもぶっ飛んだ演技を披露してくれているようなので楽しみだ。
次点:中条あやみ

今最も注目すべき若手女優の一人でもある中条あやみ。2017年で鑑賞したのは『セトウツミ』と『チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の2本。首元がスラっと長く体系もスレンダー、顔も雪の妖精の様に白くて本当に美しい。マスク姿をした中条あやみがこれまた可愛くて堪らない『覆面系ノイズ』の早期レンタル化を望む。
~管理人:ヒロ之~
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