BLADE OF THE IMMORTAL
2017年
日本
141分
時代劇/アクション
PG12
劇場公開(2017/04/29)
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監督:
三池崇史
『土竜(モグラ)の唄 香港狂騒曲』
原作:
沙村広明『無限の住人』
主題歌:
MIYAVI『Live to Die Another Day -存在証明-』
出演:
木村拓哉:万次
杉咲花:浅野凜/町
福士蒼汰:天津影久
市原隼人:尸良
戸田恵梨香:乙橘槇絵
北村一輝:黒衣鯖人
栗山千明:百琳
満島真之介:凶戴斗
金子賢:司戸菱安
山本陽子:八百比丘尼
市川海老蔵:閑馬永空
田中泯:吐鉤群
山崎努:伊羽研水
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<ストーリー>
永遠の命を与えられた伝説の人斬り・万次。親を殺された少女・凜に仇討ちの助っ人を頼まれた万次は、凜の用心棒となり最強の剣客集団・逸刀流統主の天津影久に戦いを挑む。
不死身って、
死ぬほど
めんどくせぇ。
―感想―![]()
体内に謎の糞婆から蟲を入れられ不死になっただけで偉そうな顔をしている男、それが万次。
はっきり言うが大して強くない。
不死の体を盾にしてどうにかこうにか敵に勝っている感じ。
キムタクから剣豪と言った凄味、威圧感を全く抱かされないんだよなあ。
まだ海老蔵の方が厄介者、強者的なオーラを放っていた。
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キザな台詞吐く事だけは一丁前ですわw
アイドル上がりのキムタク、数多くの演技をこなしてきた実力派俳優達の違いが絵面からでも大きく分かる。
前者は単に弱そう、後者は何かとんでもない事をしでかしそう、そんな雰囲気からして異なるキャスティングの対比が主役の魅力をかなり弱めているように思えた。
明らかに敵側の刺客達の方が出で立ちそのものにカッコ良さがある。
逆にキムタクは・・・いっつもヘロヘロで剣振っているなあという印象。
不死じゃなかったら100人斬りどころか10人程度斬った辺りで疲れて殺されてるんとちゃうか。
不死になる前のオープニングチャンバラは「怒り」に任せての全滅を果たしていたが、結局死にかけてた訳だし。
まあラストも死にかけてたけれど、蟲の力で生き延びた様なもの。
戦い終え大勢の死体の山の中心に颯爽と立ち、カメラに背を向け剣を振り下ろした形で勇ましく決めポースする位は主役ならやって欲しいわな。
監督が世界の三池さんなので殺陣にもっと華やかさがあるのかと期待してたのだが、どいつもこいつも雑に戦っている風、見栄えがしない。
その代わりなのか、グロさが強調されていた。
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エログロ=三池なので別にそれでも構わないのだが、あくまでもこれはチャンバラ映画なのだから、エログロも大切な要素だろうけど、剣のつば競り合いこそにもっと力を入れて貰いたかった。
只得さえ長い映画なのに、雰囲気ずっと暗いし、進行がダラダラとしてテンポは悪いし、肝心のチャンバラは見応えが無く観ててテンション上がらないしで、ぶっちゃけ面白くない、残念です。
戸田恵梨香の見せびらかすかのように大胆な生足露出は最高でしたがね。
今作の1シーンだけ可愛く見えた女優図鑑![]()
キムタクに用心棒依頼をする凜役の杉咲花ちゃん。
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ここのシーンでの表情は凛々しくて可愛かった。
他では「血を啜れ」シーン。
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ここからの一連の流れね。
めっちゃエロい顔してたのよ。
ああいう顔を引き出せる所は流石の三池職人技。
バトルものに限らないだろうけど、一定の時が流れて瓜二つの顔したヒロインが現れるてのは漫画あるある。
評価:★★★![]()
17/11/19DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2017-11-08
メーカー:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
オフィシャル・サイト
関連作:
『無限の住人(2008)』(TVアニメ版)
『無限の住人(2017)』(実写劇場版)
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2017年
日本
141分
時代劇/アクション
PG12
劇場公開(2017/04/29)

監督:
三池崇史
『土竜(モグラ)の唄 香港狂騒曲』
原作:
沙村広明『無限の住人』
主題歌:
MIYAVI『Live to Die Another Day -存在証明-』
出演:
木村拓哉:万次
杉咲花:浅野凜/町
福士蒼汰:天津影久
市原隼人:尸良
戸田恵梨香:乙橘槇絵
北村一輝:黒衣鯖人
栗山千明:百琳
満島真之介:凶戴斗
金子賢:司戸菱安
山本陽子:八百比丘尼
市川海老蔵:閑馬永空
田中泯:吐鉤群
山崎努:伊羽研水

<ストーリー>
永遠の命を与えられた伝説の人斬り・万次。親を殺された少女・凜に仇討ちの助っ人を頼まれた万次は、凜の用心棒となり最強の剣客集団・逸刀流統主の天津影久に戦いを挑む。
不死身って、
死ぬほど
めんどくせぇ。


体内に謎の糞婆から蟲を入れられ不死になっただけで偉そうな顔をしている男、それが万次。
はっきり言うが大して強くない。
不死の体を盾にしてどうにかこうにか敵に勝っている感じ。
キムタクから剣豪と言った凄味、威圧感を全く抱かされないんだよなあ。
まだ海老蔵の方が厄介者、強者的なオーラを放っていた。

キザな台詞吐く事だけは一丁前ですわw
アイドル上がりのキムタク、数多くの演技をこなしてきた実力派俳優達の違いが絵面からでも大きく分かる。
前者は単に弱そう、後者は何かとんでもない事をしでかしそう、そんな雰囲気からして異なるキャスティングの対比が主役の魅力をかなり弱めているように思えた。
明らかに敵側の刺客達の方が出で立ちそのものにカッコ良さがある。
逆にキムタクは・・・いっつもヘロヘロで剣振っているなあという印象。
不死じゃなかったら100人斬りどころか10人程度斬った辺りで疲れて殺されてるんとちゃうか。
不死になる前のオープニングチャンバラは「怒り」に任せての全滅を果たしていたが、結局死にかけてた訳だし。
まあラストも死にかけてたけれど、蟲の力で生き延びた様なもの。
戦い終え大勢の死体の山の中心に颯爽と立ち、カメラに背を向け剣を振り下ろした形で勇ましく決めポースする位は主役ならやって欲しいわな。
監督が世界の三池さんなので殺陣にもっと華やかさがあるのかと期待してたのだが、どいつもこいつも雑に戦っている風、見栄えがしない。
その代わりなのか、グロさが強調されていた。

エログロ=三池なので別にそれでも構わないのだが、あくまでもこれはチャンバラ映画なのだから、エログロも大切な要素だろうけど、剣のつば競り合いこそにもっと力を入れて貰いたかった。
只得さえ長い映画なのに、雰囲気ずっと暗いし、進行がダラダラとしてテンポは悪いし、肝心のチャンバラは見応えが無く観ててテンション上がらないしで、ぶっちゃけ面白くない、残念です。
戸田恵梨香の見せびらかすかのように大胆な生足露出は最高でしたがね。


キムタクに用心棒依頼をする凜役の杉咲花ちゃん。

ここのシーンでの表情は凛々しくて可愛かった。
他では「血を啜れ」シーン。

ここからの一連の流れね。
めっちゃエロい顔してたのよ。
ああいう顔を引き出せる所は流石の三池職人技。
バトルものに限らないだろうけど、一定の時が流れて瓜二つの顔したヒロインが現れるてのは漫画あるある。
評価:★★★

17/11/19DVD鑑賞(新作)


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レンタル開始日:2017-11-08
メーカー:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
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関連作:
『無限の住人(2008)』(TVアニメ版)
『無限の住人(2017)』(実写劇場版)
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