THE GRACEFIELD INCIDENT
2017年
アメリカ/カナダ
85分
ホラー/SF
劇場公開(2017/08/08)
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監督:
マチュー・ラザ
製作:
マチュー・ラザ
脚本:
マチュー・ラザ
編集:
マチュー・ラザ
出演:
マチュー・ラザ
キンバリー・ラフェリエール
ヴィクター・アンドレス・タージェオン
ジュリエット・ゴスラン
アレクサンドル・ナチ
ロランス・ドーフィネ
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<ストーリー>
山荘に出掛けたマットたち5人。事故で片目を失ったマットは超小型カメラを内蔵した義眼を装着し、バカンスの模様を記録していた。その晩、近くの山に飛行物体が落下し、マットは隕石を回収するが…。
―感想―![]()
お前もか。
いい加減、よそ見運転していたら事故るパターンを変えて下さいなアメリカ人。
しかもこの夫婦、交互に撮影しながら運転しているがな。
こんなのに免許証交付したらいけません。
この手のPOV映画は前置きが結構長いのがお約束ですが、本作に限っては割と早く本題に入る。
明らかに空から飛行物体が落下してきたのだから森に潜んでいるのは宇宙人かも?と疑うのが当然なのに、何でかビッグフッドとか言ってるし。
終盤までは体の一部分しかカメラは捉えないのですが、全体像が気になる“それ”は長身でジャンプ力半端ないグレイ系。
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片目のマットを執拗に追いかけてくるには訳があり。
主人公のマットは飛行物体墜落現場から隕石を回収して山荘に持ち帰っていたのですが、グレイの目的はこれ。
しかし当の本人は何故グレイが襲ってくるのか全く理解していないようで。
そこでグレイはバスルームの窓に模様を、トウモロコシ畑にはミステリーサークルを残す。
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これ見ても思い出さないか?と言わんばかりに。
で、マットはハッとなるんですね。
もしかして・・・
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これを返せ!というメッセージなのか?と。
まあなんて親切な宇宙人さんだこと。
言葉通じないからね、メッセージでしか伝えられないよね。
やっと気づいたか、やれやれだ、て感じでしょうよ。
マット以外の友人は物々交換として事前にグレイによってアブダクションされており
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友人返して欲しければ隕石をよこせ、まあそういう事です。
とっても善良な宇宙人で良かったよなマットとその仲間達よ。
これが凶暴な宇宙人だったならば八つ裂きにされて力尽くで奪いに来てたろうに。
宇宙人らしからぬ優しさを見せながらそこまでして返して欲しかった隕石。
大事にする理由は深かった。
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子を愛する気持ちは人間も宇宙人も共通てことだね。
まさかマットは隕石の中に赤ちゃん宇宙人が入っているとは思いもしないのは当然ですけども、この宇宙人親子の強い愛情を目の前で見て妻にも愛想付かれる程に鈍りかけていた決断を固める訳です。
冒頭の事故で妊娠中だった妻の赤ちゃんは死亡しており、時間を置いて妻は新たに子を作る気満々だったのに、夫のマットは「もう辛い思いをしたくない」とか色々言い訳をしていて、何時までも女々しい奴やなと男らしく堂々とせんかいっ!と私も思ってたのですが、その女々しい態度を180度転換させちゃうのが宇宙人になるとはねぇ、しっかりしろよ人間!(笑)
処で本作は義眼が小型カメラになっているというのが売りのようですが、あまりそこまで前に出してなかったような気も。
殆どの映像を、友人が持っていたハンディカムで撮ってように思ったんですけど。
勝手に動画撮影を始めるスマートフォンとか、取り合えず強引にPOVとして映像を繋げている感はありだが、義眼カメラだけで話を進めるてのも見てみたかった。
評価:★★★![]()
17/11/06DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2017-11-03
メーカー:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
情報
<カリコレ2017>
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2017年
アメリカ/カナダ
85分
ホラー/SF
劇場公開(2017/08/08)

監督:
マチュー・ラザ
製作:
マチュー・ラザ
脚本:
マチュー・ラザ
編集:
マチュー・ラザ
出演:
マチュー・ラザ
キンバリー・ラフェリエール
ヴィクター・アンドレス・タージェオン
ジュリエット・ゴスラン
アレクサンドル・ナチ
ロランス・ドーフィネ

<ストーリー>
山荘に出掛けたマットたち5人。事故で片目を失ったマットは超小型カメラを内蔵した義眼を装着し、バカンスの模様を記録していた。その晩、近くの山に飛行物体が落下し、マットは隕石を回収するが…。


お前もか。
いい加減、よそ見運転していたら事故るパターンを変えて下さいなアメリカ人。
しかもこの夫婦、交互に撮影しながら運転しているがな。
こんなのに免許証交付したらいけません。
この手のPOV映画は前置きが結構長いのがお約束ですが、本作に限っては割と早く本題に入る。
明らかに空から飛行物体が落下してきたのだから森に潜んでいるのは宇宙人かも?と疑うのが当然なのに、何でかビッグフッドとか言ってるし。
終盤までは体の一部分しかカメラは捉えないのですが、全体像が気になる“それ”は長身でジャンプ力半端ないグレイ系。

片目のマットを執拗に追いかけてくるには訳があり。
主人公のマットは飛行物体墜落現場から隕石を回収して山荘に持ち帰っていたのですが、グレイの目的はこれ。
しかし当の本人は何故グレイが襲ってくるのか全く理解していないようで。
そこでグレイはバスルームの窓に模様を、トウモロコシ畑にはミステリーサークルを残す。

これ見ても思い出さないか?と言わんばかりに。
で、マットはハッとなるんですね。
もしかして・・・

これを返せ!というメッセージなのか?と。
まあなんて親切な宇宙人さんだこと。
言葉通じないからね、メッセージでしか伝えられないよね。
やっと気づいたか、やれやれだ、て感じでしょうよ。
マット以外の友人は物々交換として事前にグレイによってアブダクションされており

友人返して欲しければ隕石をよこせ、まあそういう事です。
とっても善良な宇宙人で良かったよなマットとその仲間達よ。
これが凶暴な宇宙人だったならば八つ裂きにされて力尽くで奪いに来てたろうに。
宇宙人らしからぬ優しさを見せながらそこまでして返して欲しかった隕石。
大事にする理由は深かった。

子を愛する気持ちは人間も宇宙人も共通てことだね。
まさかマットは隕石の中に赤ちゃん宇宙人が入っているとは思いもしないのは当然ですけども、この宇宙人親子の強い愛情を目の前で見て妻にも愛想付かれる程に鈍りかけていた決断を固める訳です。
冒頭の事故で妊娠中だった妻の赤ちゃんは死亡しており、時間を置いて妻は新たに子を作る気満々だったのに、夫のマットは「もう辛い思いをしたくない」とか色々言い訳をしていて、何時までも女々しい奴やなと男らしく堂々とせんかいっ!と私も思ってたのですが、その女々しい態度を180度転換させちゃうのが宇宙人になるとはねぇ、しっかりしろよ人間!(笑)
処で本作は義眼が小型カメラになっているというのが売りのようですが、あまりそこまで前に出してなかったような気も。
殆どの映像を、友人が持っていたハンディカムで撮ってように思ったんですけど。
勝手に動画撮影を始めるスマートフォンとか、取り合えず強引にPOVとして映像を繋げている感はありだが、義眼カメラだけで話を進めるてのも見てみたかった。
評価:★★★

17/11/06DVD鑑賞(新作)



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メーカー:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
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