VOYAGERS
2021年
アメリカ/チェコ/ルーマニア/イギリス
108分
SF/サスペンス/青春
劇場公開(2022/03/25)
監督:
ニール・バーガー
『ダイバージェント』
製作:
ニール・バーガー
脚本:
ニール・バーガー
出演:
タイ・シェリダン・・・クリストファー
リリー=ローズ・デップ・・・セラ
フィオン・ホワイトヘッド・・・ザック
コリン・ファレル・・・リチャード
<ストーリー>
2063年、飢餓に陥った人類は移住可能な惑星へ探査船を発進させる。乗員である訓練を受けた子どもたちと教官のリチャードは、順調に航行を進めていたが…。
―感想―
リリー名は大体可愛いて以前何かの映画の感想で書いたのだけど、ジョニデの娘にしては余り可愛くねえな。
さて、大人(おっさん)の指揮官が死亡した後、性欲と暴力が芽生えた若造だらけになったらどうなるか。
答え=しっちゃかめっちゃかになる、そりゃそうよ。
あっちではムラムラ、こっちでもムラムラ、ムッシュムラムラ。
てめえ、俺が目を付けていた女に手を出したな、ぶっ殺してやる。
彼らにとって大事なブルーの液体を飲まなくなった途端にこれ。
指揮官はエイリアンに殺されたんだ!
船内にまだエイリアンは居る!
お前の体内に居るのか!!
全て真っ赤な噓です、ザックの王様気取りなクズぷりが最高(ここまで性格激変しなければ只のSF青春映画で終わってたという意味で)。
終盤の狂乱は面白かったよ、個人的には。
でも決着ついた後あれだけザックを支持し、クリストファー側に対して悪態つきまくっていた仲間達が、すんなり大人しくなるのは何故だ?
やっぱり精神が安定していない男が上だとダメという事か、冷静に対処出来る女が上に立って初めて全体の空気が調和されるというのを最終的に伝えたかったのかね。
クソザックのせいで、数名命落としたけど、あれほど無慈悲な死はない。
逆にザックの最期はざまあwwである。
俺、割と感情移入して観てたんだな。
評価:★★★☆
22/07/19DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2022-07-06
メーカー: アルバトロス