エンド・オブ・ステイツ

ANGEL HAS FALLEN
２０１９年
アメリカ
１２１分
サスペンス／アクション
PG12
劇場公開（2019/11/15）



監督：
リック・ローマン・ウォー
『オーバードライヴ』
製作：
ジェラルド・バトラー
脚本：
リック・ローマン・ウォー
出演：
ジェラルド・バトラー：マイク・バニング
モーガン・フリーマン：アラン・トランブル大統領
ジェイダ・ピンケット・スミス：トンプソン
ニック・ノルティ：クレイ・バニング
ダニー・ヒューストン：ウェイド・ジェニングス



＜ストーリー＞
休暇中の大統領がドローン爆弾に攻撃される。何者かの陰謀によって容疑者として拘束されたシークレットサービスのマイクは、真相を明らかにするべく奔走するが…。

アメリカが堕ちる――

―感想―
俺はやってねえつうの！濡れ衣だっつうの！！

という形のシリーズ第三弾。

アベちゃんを探せ。

これ、本物の首相が揃っているけど、承諾貰ったんやろか。
そんなことよりモーガン・フリーマンとプーチンとが並んだ絵面の合成が微妙というかなんというか（笑）。

序盤がちょい退屈。
ジェラルド・バトラーが大型トラックで暴走行為を繰り広げる辺りから一気にアクセル全開するが如くに面白さは加速。

そして、爺ちゃんパワフルｗｗ
息子が「何やってんだよ！」とアタフタする位の無茶っぷり。
嫁子供の所に、これまたパワフルに登場する場面はちょっぴり感動的だった。
にしてもある程度のメイクもしているからだろうけどニック・ノルティの老いても若造なんかに負けんぞいってな爺ちゃん姿が様になっていたねえ。
言うても、もう７９歳なんだ。
ニック・ノルティつうたら『４８時間』のイメージが未だに強い。

味方となるのは大統領只一人。
自ら会いに行く所は一種の賭けやろうね。
それ位、２人の間にある絆は他の誰にも崩されない程に固いというのをマイクは確信していたのだろう。
仮にもし大統領があの時死んでいたら、全然違う話になったんだろうなあ。

骨太アクションの糞真面目展開だが、エンドロール途中で流れる父子の「羽目外し」にはホッコリ。

評価：★★★☆
２０／０４／１７ＤＶＤ鑑賞（新作）
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レンタル開始日：2020-04-17
メーカー：ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント

関連作：
『エンド・オブ・ホワイトハウス（2013）』（第1作）
『エンド・オブ・キングダム（2016）』（第2作）
『エンド・オブ・ステイツ（2019）』（第3作）

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