コンテンダー

THE RUNNER
２０１５年
アメリカ
９０分
サスペンス
劇場公開（2015/11/28）




監督：
オースティン・スターク
脚本：
オースティン・スターク
出演：
ニコラス・ケイジ：コリン・プライス
サラ・ポールソン：ケイト
コニー・ニールセン：デボラ・プライス
ウェンデル・ピアース：フランク
ブライアン・バット：マーク
ピーター・フォンダ：レイン・プライス



＜ストーリー＞
メキシコ湾で原油流出事故が発生し、政治家、コリン・プライスは早期解決に努めていた。だが、その最中SEXスキャンダルでキャリアも妻も失った彼は、再起を懸けて上院議員選挙を目指し動き始めるが…。

政治家：ニコラス・ケイジ、スキャンダル勃発

2010年BP石油流出事件。その闇に迫る男を描く、緊迫のサスペンス大作！

－感想－
堅苦しそうな映画だなぁと思って観たけどまんま堅苦しい映画だった。
つまんなさそうな映画だなぁと思って借りたけどまんまつまんない映画だった。

主人公の父親曰く「偉人又は実力者は女ったらしであれ」という訳で、ニコケイ演じる議員は色んな女と寝まくる。
妻とは離婚協議に入るが、妻が「やっぱり私は貴方を愛している」と告げるも、ニコケイは「知らん！俺は離婚する！」と突き放し、新しい女性と再婚しようとするが、その相手も人妻。
で、その人妻が急に「私、今の夫とやり直すわ」とニコケイとの再婚を拒否した事で、一人ぼっちは嫌だと、なんとニコケイは離婚したがっていた妻と寄りを戻すという、なんじゃそりゃ！な結果。

まあ長年連れ添ってきた妻が主人公のことを一番に理解していたちゅうわけだね。

あ、そう、て感じ。
ん～結局の所、主人公は男としては色んな女と寝る最低人間なのは確かだが、議員としては有能。
スキャンダルが出ても、その人望の厚さと、市民を想い善良な行動を起こす姿に共感を得て、支持率は高し。
数多く居る政治家の一人に過ぎないけども、市民からすると例え女ったらしだろうが、自分達の為に戦う事を近い熱弁をふるう主人公に皆が希望の眼差しを向けるラストを観て、普通に良い奴なんだなと、その程度の印象で終わり。

評価：★★
１７／０４／０６ＤＶＤ鑑賞（旧作）
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レンタル開始日：2016-02-02
メーカー：ファインフィルムズ

オフィシャル・サイト（日本語）