モーターギャング

OUTLAWS／1%
２０１７年
オーストラリア
９４分
アクション／犯罪
R-15
劇場公開（2019/04/05）



監督：
スティーヴン・マッカラム
出演：
ライアン・コア
アビー・リー
シモーヌ・ケッセル
マット・ネイブル
ジョシュ・マクコンヴィル
アーロン・ペダーセン



＜ストーリー＞
モーターギャングクラブの幹部・パドーは、刑務所にいるボスの代わりにクラブを取り仕切っている。だが、実の兄がほかのギャングとトラブルを起こし、命を狙われてしまう。

―感想―
「俺はホモじゃねえぞ」
うーん、男のケツ掘っている時点でその言葉に説得力はないかなあ。
刑務所内だけならまだ分からんでもないけど、シャバでもヤっているからねえ。

リーダー権巡っての内部抗争を描いた作品。
全てを終わらせる上での激突（銃撃戦）に発展するのが頭の弱い兄貴の起こした事件てのがね、弟からしたら「何やらかしとんねん！」だろうけど、視聴者からしたら弟の彼女が兄貴を追い詰めているというのが明確に示されているので「嫌な女」とそっちの方に気分を害するのよ。

当然力を見せつけるのは男達だけど、キレさせたら（何をしでかすか分からないという意味で）怖いのは女てのがラストでも一目瞭然。

可愛い顔して性格、極悪ですわ。
まあギャングの男とつるんでいる時点で普通の性格じゃないんでしょうけど。

わたしゃてっきり『マッドマックス』系の世紀末バイクアクションかと思って借りてしまった（ジャケ写借り）。
製作国もオーストラリアだし、バイク集団が「ひゃっはー」する映画なのかと。
バイカーの集団走行冒頭シーンは「おっ！」てなったけど、「あれ？現代劇かいな」と思ってたのとは違っていたし、ジャンルがアクションとはなっているけど派手さがあるのは件の銃撃戦位なもんで、そこまでの道のりが猛烈に静かで眠たくなった。
いや、寝たんだけど（笑）、雰囲気そのものが暗いのと台詞で話を進めていくのがちょっと俺の鑑賞意欲を低下させちゃったんだろうねえ。

評価：★★☆
１９／０７／０８ＤＶＤ鑑賞（準新作）
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レンタル開始日：2019-06-05
メーカー：クロックワークス

情報
＜未体験ゾーンの映画たち2019＞

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