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Channel: 銀幕大帝α
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ダーク・プレイス

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DARK PLACES
2015年
イギリス/フランス/アメリカ
113分
ミステリー/サスペンス
PG12
劇場公開(2016/06/24)



監督:
ジル・パケ=ブランネール
製作:
シャーリーズ・セロン
原作:
ギリアン・フリン『冥闇』
脚本:
ジル・パケ=ブランネール
出演:
シャーリーズ・セロン:リビー・デイ
ニコラス・ホルト:ライル
クロエ・グレース・モレッツ:若き日のディオンドラ
タイ・シェリダン:若き日のベン
スターリング・ジェリンズ:若き日のリビー
コリー・ストール:ベン・デイ
クリスティナ・ヘンドリックス:パティ・デイ



<ストーリー>
幼い頃に家族を惨殺され、その犯人として実の兄を名指しした少女が、その28年後に、兄の無実を信じる謎の組織と関わったことから、封印していた過去の記憶と向き合い、事件の意外な真相に迫っていくさまを描く。(allcinemaより抜粋)

一家惨殺事件で生き残った少女
あの夜、彼女がみなかったものとは

-感想-
とりあえず働け。
楽して生き様と思うな。
以上。

今作のクロエたん図鑑

ビッチ!ビッチ!ビッチ!!
大人になっても引き続きビッチ!!
その子供まで受け継いでビッチ!!
けどまさか彼女が事件の謎を紐解く大きな鍵を握っていた人物だったとはね。
容疑者扱いを受けて服役中の兄貴を駄目人間にした張本人でもある。
殆ど出番がないので単なる悪魔崇拝者止まりで終わるのかと思いきや、終盤で躍動。
本性を現した事で兄の潔白も無事に晴れ、事件の本当の真相も同時に暴かれて解決しちゃう。

てか、彼女と自殺偽装屋の男の存在に辿り着いた「殺人クラブ」の会員が凄いんじゃないかと私は思ったのだが。
小娘の頷きだけで兄を逮捕してそのまま放置しっぱなしの警察より遥かに有能やんか。
もう全ての冤罪臭い事件は「殺人クラブ」に任せた方が良いんじゃないのかえ。

物語の進行上、先に名前を出し、「誰?」となってからその人物を映し紹介していく形を取っている。
クロエたんが演じたディオンドラもそう。
あーこの子がディオンドラという名前なのかと、この演出は結構自分的には覚え易くてその後もしっかり顔と名前が一致したまま頭に残ってたので好感が持てたなあ。
大概顔を映して後から名前を知るパターンが一般的だけど、あれ脇役になるほど覚え難い時もあるからねぇ。
脚本通りなのか監督のアイデアかは知らんが良心的ではあった。

これは個人的な想いなのだか、カメラマンもしくはメイク担当の腕次第で可愛い女優がブッサイクになるという事実。
え!?これクロエたん??てビックリしたものブッサイク過ぎて。
幾らクソビッチな役とは云えもう少し綺麗に撮ってあげられんかったのか。
あー役柄に合う様イメージそのものを悪く見せたかったから敢えてそういう形で映したのかもしれんね。
キャラクターの中では展開の上で予想に反して超重要人ではあったし。
そういう意味も含めての意図的なものとして解釈しておこう。

どうでもいいかもしれんが、投獄された兄貴、年取ったらハゲちまって頭髪悲惨な事になってた。
少年期のちょいイケメンな面影も無く、牢屋暮らし長年続けていると精神的に苦労するのかここまで風貌が変わってしまうものなのかと、同情はしないが(だって自分から望んだ選択なんだし)同じ男としてはハゲてしまうのは悲しいよ。

評価:★★★
17/01/09DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2017-01-06
メーカー:カルチュア・パブリッシャーズ

オフィシャル・サイト(日本語)

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